日本語日本文化学科

卒業論文に向けてラストスパート! 日本語日本文化学科

2023年02月21日
 ゼミ/授業名:野崎ゼミ

文芸創作ゼミでは、卒業論文に代わる文芸作品を執筆しています。少人数で毎回和気あいあいとゼミを行なっています。三年次のゼミの後半から卒業論文(文芸創作)についての構想発表を行っており、ゼミだけでなく、それ以外の時間も個別指導を行い、期日までに提出できるように備えています。特に4年の追い込みの時期になると、お互いの作品をゼミ生同士で検討し、誤字脱字や不自然な表現がないかなど、細かいチェックをはじめます。

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「女性が社会で生きていく」こと 〜フェミニズム文学と「生涯就業力STEP」授業〜 日本語日本文化学科

2023年02月20日
 ゼミ/授業名:近現代文学特講・中村ゼミ

日本語日本文化学科で教員をしております、中村晋吾です。
私が恵泉女学園大学に赴任して約一年が経ちました。振り返ってみて一番印象に残っているのは、ファシリテーターとして参加させていただいた全学必修科目の「生涯就業力STEP」の授業です。

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1年ゼミ 日本語日本文化学科

2022年12月15日
 ゼミ/授業名:中村ゼミ

なんと言っても夏目漱石は近代文学の入門であり、かつ最高峰です。このゼミでは、多くの人たちが高校時代に読んだ『こゝろ』に焦点を当て、「個人」や「恋愛」、「家父長制」や「明治の精神」のような近代を考える上で重要な問題をさまざまな角度から考えようとしています。
漱石という人の思想や作品に触れながら、文学の研究に必要な文献の調査方法やまとめ方の基礎を身につけてもらいたいと思っています。

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水引を作ろう! 日本語日本文化学科

2022年11月15日
 ゼミ/授業名:3年ゼミ

「それかわいいね!」
ゼミの時間にある学生のイヤリングがかわいいと話題になりました。
聞けば自分で作成したとのこと。

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4年ゼミ「特別展 日本美術をひも解く」見学会 日本語日本文化学科

2022年10月28日

4年ゼミで、東京芸術大学美術館に「特別展 日本美術をひも解く」を観に行きました。宮内庁三の丸尚蔵館が所有する美術品を一堂に展覧する美術展で、国宝の小野道風「屏風土台」、「蒙古襲来絵詞」、「春日権現験記絵」、伊藤若冲「動植綵絵」の4点を含む多彩な美術品に出会うことができました。また、藤原行成筆「敦康親王初覲関係文書」、伝藤原行成筆「粘帖本和漢朗詠集」のような、まさに平安文学の時代をまざまざと想起させるような古筆もあり、充実した見学会になりました。帰りに、台東区下町風俗資料館にも立ち寄りました。参加した学生の感想を載せます。「今回、東京藝術大学美術館の特別展を見学して、文字・物語・生き物・風景と様々な視点から日本美術に触れることができました。文字においては、作者の性格が筆跡として反映されており、一見同じように見えてものびのびと書かれていたりきっちりと書かれていたりと、細かい違いを鑑賞するのが面白かったです。物語においては、『源氏物語画調帖』や『酒吞童子絵巻』など資料として見たものや講義で扱われたものを間近で鑑賞することができ、丁寧な筆づかいで書かれた物語と色鮮やかな絵が印象的でした。生き物においては、特に鳥類を描いた作品が多く展示されており、当時の身近な存在であったことを感じました。さらに、展示されている作品の生き物たちはどれも生命力に溢れ、今にも動き出しそうな印象を受けました。風景においては、『秋爽』という作品が特に印象に残っており、鑑賞をする中で秋特有の涼しく爽やかな空気を感じたような気がしました。

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