2022年3月

留学の効果 英語コミュニケーション学科

2022年03月18日

皆さんは語学留学にどの様な効果があると思いますか。応用言語学の分野では、留学に関して様々な調査がされております。それらの研究結果から示唆されるのは、どの様な目的で留学をするのかをある程度はっきりさせておかないと、留学が期待外れに終わることもあります。今は短期長期含め様々なタイプの留学が可能となっています。言語力を向上させたいのであれば、短期の留学だけでは大きな効果を望むのは難しいかもしれません。しかし、先に述べた多くの調査によると、短期の留学でも帰国後の語学学習に対するモチベーションの向上や、willingness to communicate(コミュニケーションを行おうとする意思)、異文化理解、社会問題に対する意識の向上等が報告されています。また、去年、一昨年とオンラインによる語学研修も行われました。今後当ゼミでも、オンライン語学留学の効果を検証していけたらと思っております。

Zemi Visit to The Printing Museum 英語コミュニケーション学科

2022年03月17日
 ゼミ/授業名:Germainゼミ

Some of Germainゼミ 3rd year students visited the Printing Museum in Iidabashi. We saw a very interesting exhibition featuring the best of new Japanese packaging. Packaging is not strictly part of advertising, but the launch of a new product or a product renewal campaign are very often associated with new packaging, which is done in addition to advertising. Packaging is also a very strong part of branding as it helps make brand identity stronger.

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「ウクライナを憂う」②  英語コミュニケーション学科

2022年03月16日

チェルノブイリ原発から2㌔の所にあったプリピャチは、かつて5万人の人が住んでいた街だ。1986年に起きた原発事故により、人々は着の身着のままの避難を余儀なくされた。現在でも、高い放射線が確認されているこの街には、今も当時のままの建物が残されている。写真は、残されていたピアノと子どもたちの写真。この二人の子どもは、原発事故まで当たり前の生活を、家族と過ごしていたのだろう。

photo by kazuma MOMOI

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「ウクライナを憂う」① 英語コミュニケーション学科

2022年03月15日

地下1500㍍の場所に向かうエレベーターは柵があるだけのものだった。

photo by kazuma MOMOI

ロシアの軍事侵攻によるウクライナへのむき出しの暴力が、連日メディアを埋め尽くしています。ウクライナは、①東西交易の地政学的「要衝国」として、②小麦などの食料生産が可能な「農業大国」として、③また豊富な鉱物資源などを背景にした「工業大国」として、いつの時代でも魅力を放つ場所でした。

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ファンタジーと卒業論文 英語コミュニケーション学科

2022年03月14日
 ゼミ/授業名:高濱4年ゼミ

先日(3月11日)に卒業式がありました。学生たちはつい最近まで卒業論文の完成に向けて大変な努力をしてきました。私のゼミ生も同様です。卒業論文のテーマとしてファンタジーは人気で、今年度のゼミ生にもこれを題材にしたものがありました。

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