社会・人文学会

恵泉女学園大学 社会・人文学会について

恵泉女学園大学社会・人文学会は、1995年1月に創設された恵泉女学園大学人文学会を母体とし、2005年の人間社会学部創設を受けて、2006年に社会・人文学会へと名称変更されました。一般会員、学生会員、賛助会員によって構成されています。学生と教職員が共に作る異色の学会であり、教職員・学部学生・大学院生の委員によって運営されています。

学会の目的は「文化と社会にかかわる現象を総合的に研究すること」です。創設時の学長で初代会長の荒井献によれば、研究者である教員だけでなく、学生や職員とともに学びあい、交流する場を持つことを創設の理念としています。

この学会は、教員及び学生による会費と、大学からの補助金によって運営されています。主な活動内容は、例年6月に開催される総会及び講演会と、年一回の機関誌『恵泉アカデミア』の刊行です。この『恵泉アカデミア』は1996年10月に創刊され、優秀修士論文・卒業論文が掲載されるほか、修士論文・卒業論文の一覧、会員による投稿論文、講演記録などを掲載しています。

※2020年度・2021年度は、新型コロナウイルス感染症拡大により講演会は中止

活動報告

恵泉アカデミア

社会・人文学会の機関紙で、毎年12月中旬に発行されます。「AA」評価を受けた卒業論文及び修士論文のなかから、投稿を募ります。そのほか、本学会が主催した講演会録、投稿論文も掲載しています。
投稿を希望される方は、以下の投稿規定をご覧の上、担当までお問い合わせください。

投稿規定
これまでに掲載された論文一覧

2022年度講演会

異なる文化との出会いから考え始める社会と自分:私はどのように現在の研究テーマに行き着いたのか

講師 永井文也 (助教)
日時 2022年6月30日(木) 12:45~13:30
場所 J202教室(総会会場)

2019年度講演会

世界遺産「サンティアゴ巡礼道」に見る聖書・国際・園芸

講師 桃井和馬 (特任教授)
日時 2019年6月27日(木) 12:50~13:30
場所 J202教室(総会会場)

2018年度講演会

江戸時代の多摩を医療史から見る

講師 長田 直子 (平和文化研究所客員研究員)
日時 2018年6月28日(木)12:45~13:30
場所 J202教室(総会会場)

2017年度講演会

日本人、苗字を持つ―明治初年、平民苗字交渉許可 → 義務化の背景―

講師 吉岡 拓 (人文学部歴史文化学科)
日時 2017年6月29日(木)12:25~13:30 (2017年度総会・講演会として行われます。)
場所 J202教室(総会会場)

2016年度講演会

「多様な性から考える"人にやさしい社会"とは」

講師 室井 舞花(国際交流NGOピースボート 職員)
日時 2016年6月30日(木) 12:25~13:30(社会・人文学会2016年度総会・講演会として行われます)
場所 J202教室(総会会場)

総会

予算・決算の承認。年会費は教員2,000円・学生1,000円です。不足が生じた場合には大学から補助金を受けています。