英語コミュニケーション学科

世界を知り、人とつながるための「英語力」と「幅広い教養」を学ぶ

SDGs課題をはじめグローバルな問題が山積し、未来が見通しにくい今の時代。そこで大切なのは単に<英語が話せる>ことではなく、<英語を使って自分は何をするのか>です。相手の文化を理解した上でどうコミュニケーションをとるのか。世界のどんな現実を知り、相手に何を発信し世界の人とつながっていくのか。本学科では、英語力にプラスして、相手に自分を伝える表現力や多文化理解も深め、教養も幅広く学びながら総合的な英語コミュニケーション力を伸ばします。

《英語》でこんなに新しい発見があることを、私は恵泉で知りました!

島田 玲奈

英文を文法的に正しく理解するだけでなく、単語が持つ意味や使い方、作者の意図や登場人物の背景など深く学べるのがこの学科の魅力。英語コミュニケーション実践の授業で、友達と英語で話せることが楽しいです。また、話す・聞くだけでなく、ジェンダー問題や音楽などと関連付けた授業では、さまざまな意見や世界の現実を知りました。人文学部ならではの幅広いテーマを扱う講義があることで、多面的で深みのある知識に繋がると思います。

英語コミュニケーション学科 3年
(学年は取材当時のものです)
島田 玲奈 さん
東京都・都立東大和南高等学校 出身

特徴的なプログラム

少人数教育と4年間必修のゼミ

少人数クラスが多く、全員が1年次~4年次まで10名前後のゼミに必ず所属します。ゼミではディスカッションや発表を通してコミュニケーション力を身につけ、自分の力で問題を発見し解決する方法を学んでいきます。専門的学びの総仕上げとして4年ゼミの最後に卒業論文(必修)を提出します。日本語の卒論はもちろんのこと、ネイティブの先生のゼミでは英語の卒論に挑戦することになります。

英語を学ぶ、英語で学ぶ

通常の英語を学ぶ授業だけでは物足りない人のために、英語でプレゼンテーションやディスカッション、アカデミックライティング(学術的な文章の書き方)等の言語スキルを学ぶ授業や、ジェンダー論、言語と心理学、世界の文学など様々な分野の授業を受けることができます。留学する準備として、また帰国後の英語力を維持することにもつながりますし、英語で卒業論文を書くための準備にもなります。

Global Challenge Program(GCP)

恵泉の英語の必修の授業は能力別のクラスで学びますが、GCPは英語力を駆使してグローバルに活躍したいと考える、意欲的な学生のための英語の選抜プログラムです。全学科に開かれたこのプログラムは英語コミュニケーション学科の学生にも人気のプログラムです。多様な活動を通して、英語をコミュニケーションツールとして使いこなす能力を段階的に養います。

1年生から参加できる海外英語研修

本年度より本格再開します!春休み、夏休み中に2週間~1カ月かけて海外英語研修が行われます。イギリス、オーストラリア、カナダ、フィリピンと多様な地域で実施されるので、自分の好きな国の英語研修を選べるのも魅力です。1年の夏休みから参加でき、奨学金制度も整備されています。初めて海外に行く人や、長期留学は不安、という人におすすめです。第2外国語にも挑戦したい人には、韓国語や中国語の海外研修もあります。

長期留学で目指すハイレベルの英語力

本年度より本格再開します!1年か半年間、イギリス、アイルランドの協定校で英語を学べます。女子大ならではの安全対策・危機管理制度や手厚い奨学金制度も魅力です。英語力の向上や異文化体験を通じて、将来の夢に向かって前進しましょう。

恵泉英語教育研究会(Keisen English Education Society=KEES)

KEESは、小学校や保育園などを訪問し、英語の楽しさを子供達に伝える活動をしています。1年次は、週1回練習を行い、多摩市内の児童館・保育園・図書館で子供達に英語の楽しさを伝えます。2年次は週1回練習を行い、計6回程度、多摩市内の小学校を訪問し、3・4年生を対象に英語を教えることに挑戦します。2年次の小学校での活動に対しては単位取得が可能です。

専門を深める学びは、「領域」に分かれて行います。
2年春学期から希望の「領域」の授業を体験し始め、3年春学期までに自分の学びたい「領域」を選択します。 「多文化オープンコース」のゼミを選んで、学科の枠組みを越えた自由で創造的な学びを追究することもできます。

英語文学・文化領域

英語の文学作品や資料・映像を読み解き、背景となる文化や歴史の理解も深める

英米をはじめ、英語で書かれた文学作品・資料や英語の映画・映像作品を取り上げ、背景となる英語圏の歴史や文化、社会なども考察しながら、その意味やメッセージを深く読み解いていきます。その中で実践的英語力も養います。

異文化コミュニケーション領域

"日本語や日本との比較"の視点を持ちつつ、英語学習や英語圏の教育について考える

英語を相対化する視点を持ちながら、第二言語習得、英語教授法やフォニックス(Phonics)、英語圏の教育事情等のトピックについて、英語の文献や映像を使って学びます。また、言語を通じたコミュニケーションや言語力育成のさまざまな課題についても検討していきます。


領域共通 英語文学・文化領域 異文化コミュニケーション領域

ライティング、スピーキングの実践はもちろん、画像・映像の作成も行いながら、自分の考えをまとめたり英語で効果的に表現したりするためのスキルを磨きます。また、世界各地で多様な英語が使われている現実について理解を深め、世界の様々な人びととコミュニケーションをとるのに必要な態度や考え方も身につけます。

  • 英語圏文化
  • 西洋史
  • 英文学史
  • 英米の演劇
  • 英語圏の歴史と文化
  • 世界遺産
  • 現代世界と観光
  • 移民文学・移民アート
  • カルチュラル・スタディーズ
  • 広告とメディア
  • 文化的マイノリティー研究
  • 児童英語教育
  • 英語学
  • 第二言語習得
  • 心理言語学
  • 教育学
  • 教育心理学
  • 教育格差
  • 地域の国際化
  • 社会言語学

英語コミュニケーション学科の卒業論文テーマ例

  • 主人公ナンの目に映ったアメリカとは
    ~ A Free Lifeにみる故郷への思いとアメリカンドリーム ~
  • 『歌え、翔べない鳥たちよ』に見るマヤ・アンジェロウの黒人女性差別に 立ち向かう生き様
  • 性的少数者として生き抜く
    ―Maurice執筆から現在に至るまで―
  • Dicteeから読み解く言語問題
    ~植民地時代と独立運動を背景に~
  • 死をもって完結するハムレットにみる関係性の複層的諸問題
  • 『 グレート・ギャツビー』におけるスコット・フィツジェラルドの自己投影
  • Brand image and color psychology
  • The power of the YouTuber as seen through the change in popularity of SHIBUYA109
  • Wartime Incarceration of the Nikkei:Why the Nisei school children struggled to obtain a satisfactory education in concentration camp?
  • Japanese Americans:How did prejudice towards Nisei soldiers change before and after World War Ⅱ?
  • Cause marketing and feminism - How Femvertising is changing the portrayal of women in advertising
  • How typography influences us through design and advertising
  • Nikkei Baseball:How did baseball take root in the Nikkei community?
  • 『 マンハッタン・ビーチ』から読み解く女性の自立
    ~様々な差別に立ち向かった女性~
  • 在日韓国人の葛藤と歩み
    -韓国系アメリカ人作家ミンジン・リーが綴った『パチンコ』から読み解く-
  • セサミストリートが伝えるメッセージ
  • Aiming to improve English education in Japan
  • Gender balance among cabin crews: Is the image of flight attendants changing?

取得できる資格/免許

※2023年度入学生より取得可能。なお文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。

めざす進路

  • 旅行・ホテル・ブライダル関連企業
  • キャビンアテンダント(CA)・グランドスタッフ(GS)
  • 通訳、翻訳者
  • 中学校・高等学校教員(教職課程認定申請中)※
  • 児童英語指導者
  • 金融、保険、商社
  • 海外留学
  • 大学院進学

※2023年度入学生より取得可能。なお文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。

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