2017年6月

恒例の1年生合宿 社会園芸学科

2017年06月29日
 ゼミ/授業名:社会園芸学科合宿

この春に入学した1年生たち。慌ただしく2ヶ月が過ぎ、何となく学生生活のペースもつかめ、少し恵泉の様子も分かってきたこの6月に、社会園芸学科では毎年合宿を行っています。宿泊は大学の南野キャンパスで、レンタルした布団を体育館に敷いて雑魚寝です。上級生と大学での生活活動についてお喋りしたり、学生が運営するオーガニック・カフェの食事を楽しんだり、また皆で一緒に食事を作って食べたり...。例年は2日目に「田植え」をするのですが、今年は雨が降らずにカラカラの田んぼ。急遽、サトイモを植える作業を一緒に行いました。上級生だけでなく、卒業生もお手伝いに来てくれました。秋には収穫して皆で食べる予定です。
合宿に参加した1年生の桝居奏さんが、感想レポートを書いてくれました。この合宿で意図していたことを十分に感じ取ってくれ、とても嬉しく思っています。ご一読ください。

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恵泉生がタネから育てた花でデザインした「駅前花壇」 社会園芸学科

2017年06月20日
 ゼミ/授業名:社会園芸実践

恵泉女学園大学の学生と多摩市民の方々が協働で、多摩センター駅前のピューロランド通りの花壇を管理・整備しています。デザインを考えて、植え付ける苗をタネから育てました。

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大学での「学び」の多様性 国際社会学科

2017年06月07日
 ゼミ/授業名:田中ゼミ

大学での学びは、高校までの勉強と異なり、学生個人個人が、自分が関心を持ったことを主体的に学ぶことが求められます。初めは戸惑う方も多いですが、言い換えればこれは、「大学ではすべてのことが学問になる」ということでもあります。

わたくし個人の専門は中国史学史ですので、私のゼミを選ぶ学生の方は、やはり中国の歴史や文化に関心を持つ方が多いです。こういった学生の多くが関心を持っているのは、三国志、『封神演義』、秦の始皇帝など、中国史でもいわゆる「人気がある」とされているテーマです。ゼミに所属した学生は、専門的な学びを重ね、卒業時には自分で選んだテーマにもとづいて卒業論文を執筆することが求められますが、このテーマには非常な多様性が見られます。歴史や文学を正面から扱った卒論が最も一般的なのはもちろんですが、最近とみに増えているのが、中国史にまつわる娯楽作品を対象とした卒論です。

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恵泉生が「駅前花壇」をタネから育てた花でデザイン 社会園芸学科

2017年06月07日
 投稿者:社会園芸学科3年 舛田春菜子
 ゼミ/授業名:社会園芸実践

土づくりの様子。土の山をスコップで混ぜながら3往復以上します。

多摩センター駅前のピューロランド通りの花壇を、恵泉女学園大学の学生が授業の一環として管理しています。学生が主体となって、タネから育て、区画ごとにデザインも考えています。

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「自由の女神」の前で授業?!―4年間のゼミ+αで学べる恵泉の徹底した少人数教育とは― 国際社会学科

2017年06月05日
 ゼミ/授業名:漆畑ゼミ

恵泉は学生数1000人前後の小さな大学で、教員1人あたりの学生数は22人です。少人数教育こそ恵泉の教育の特長だといえます。教員と学生の距離がとても近く、アットホームな雰囲気の中で、学生はどんなことでもすぐ教員に相談できます。

恵泉は面倒見のよい大学です。このことは、学生をしっかりと勉強させる大学ということでもあります。「入学後生徒を伸ばしてくれる女子大、全国4位」、関東圏では津田塾大に次ぐ2位と評価されているのはこのような理由からなのです。

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