2011年8月

園芸療法の授業について 人間環境学科

2011年08月22日
 投稿者:澤田 みどり
 ゼミ/授業名:澤田ゼミ(園芸療法)

園芸療法とは、植物や植物が育つ環境を、人の心や身体のリハビリテーションに活用する方法で、支援を必要としている高齢者の心身機能の維持向上や、介護予防や認知症予防、生きがいづくりとして注目されています。知的障がいや身体障がいをもつ方、心の病いとともにある方の日常生活支援や就労支援、薬やアルコールに依存している方への自立支援、ひきこもりや不登校の青年たちへの社会参加支援、病院、施設、ホスピス、コミュニテイ―と活動は広がっています。

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恵泉蓼科ガーデン見学 歴史文化学科

2011年08月18日
 投稿者:西村 悟郎
 ゼミ/授業名:西村ゼミ(園芸・庭園文化)

西村ゼミでは2、3、4年生合同の30名のメンバーで7月9日に長野県茅野市にある恵泉蓼科ガーデンを訪れました。恵泉蓼科ガーデンは海抜1150mの八ヶ岳の麓の別荘地の一角に1985年に設立されたガーデンで、木々に囲まれたガーデンの中に生垣で仕切られた様々な様式のガーデンが設けられています。当日はガーデンを管理しておられる小澤文子先生と荘司真悠子さんが一つ一つのガーデンを案内して下さり、植物についても詳しく説明して下さいました。ガーデンを見て回って、参加した全員がそれぞれに感銘を受けました。次に4名の学生の感想を紹介します。

文化学科教授 西村悟郎

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ヤマボウシの花の前で

日本文化史特別演習 日本語日本文化学科

2011年08月08日
 投稿者:逆瀬川紅萌子
 ゼミ/授業名:日本文化史特別演習

こんにちは!4年武田ゼミ「日本文化特別演習Ⅲ」です。
私たちのゼミでは、3年ゼミから引き続き、メディアに関するさまざまな問題を取り上げ、学習していきました。

授業では、『メディア史研究』(ゆまに書房)をテキストとして使い、各自で関心のある論文を選び、その論文から自分なりの見解を見出し、発表しました。それぞれの選んだ論文を全員で読むので、発表はディスカッション形式で行われ、さまざまな意見が飛び交うので、刺激的で充実したゼミになっています!また、各自で関心のある事柄は違うので、メディアのあらゆる分野における問題を考え、理論的にアプローチすることができました。 また、ゼミ論文では、各自でメディアに関するテーマを決めて、書きました。この論文も一人ひとり関心のあるものを選んだので、皆違います。私のテーマは、「草食系男子と男性のジェンダー―『男らしさ』を問う―」です。ここ数年、話題の草食系男子がメディアではどのように扱われ、またそれによりどのようなイメージを持たれるか。そして、そうしたイメージによる価値観は男性の「男らしさ」というジェンダー問題に結び付くのではないか、ということについて考察しました。

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農場や近くの山を歩きました 人間環境学科

2011年08月04日
 投稿者:片倉 芳雄
 ゼミ/授業名:片倉ゼミ

環境論実践演習II、7月22日の最後の授業は農場や近くの山を歩いて自然観察をしました。普段、私たちは近くに畑や山があっても足を踏み入れることが少なくなっています。近くで見て、触れて、感じることにより、新たな発見や驚きを体験することができます。以下はその時の二人の学生の感想です。

(人間環境学科教授 片倉芳雄)

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収穫期を迎えたブルーベリー

伝統野菜 人間環境学科

2011年08月01日
 投稿者:藤田 智
 ゼミ/授業名:藤田ゼミ

現代の日本の野菜は、遺伝的に雑種で、性質が均一なF1雑種(一代雑種)がほとんどです。これは、農家が育てやすく、管理しやすく、計画的に栽培しやすいからです。ところが、日本には、伝統野菜とか地方品種などと呼ばれているものがあります。これは、その品種の形や味などを保持している個体を十数個選んで、それらを集団的に栽培し、種子を採るというものです。F1品種みたいに安定しておりませんが、昔からの懐かしい故郷の味を守っております。

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