水引を作ろう! 日本語日本文化学科

2022年11月15日
 ゼミ/授業名:3年ゼミ

「それかわいいね!」
ゼミの時間にある学生のイヤリングがかわいいと話題になりました。
聞けば自分で作成したとのこと。

―並木さんが作成したイヤリングー

「そんなのが作れるの?!」「私も作ってみたい!」
そんなことがきっかけで、授業後に水引をつくる活動が始まりました。

ー活動の様子ー

「好きこそ物の上手なれ」
みんなめきめきと上手になり、なんと今年の学園祭(2022年11月6日開催)には出店するまでなりました。

ー学生作成のチラシと学園祭の様子(体験指導もしています!)ー

普段のゼミでは日本語や日本語教育について和気あいあいと学んでいます。最近では卒論に向け個人で調査・発表をしています。他の人の発表を聞いたり意見をもらったりすることで、自分とは違う考えに触れて新しい発見になることもあります。
 まさか趣味で作成したものから恵泉祭で出店するまでになるとは思っていませんでしたが、ゼミの皆でお喋りをしながら水引を作るのはとても楽しかったです。水引作りを通じて、さらに仲が深まったのを感じました。
 これからも協力しあってそれぞれがより良い卒論を書き進められたら良いなと思っています。

人文学部日本語日本文化学科3年生 並木瑠花さん

ゼミでは、こんな仲間ができるのも醍醐味です。

担当教員:志賀 里美

日本語教育は、外国人に日本語を教えるために、どうしたらいいのかを考える分野です。みなさんは、英語を勉強したときは、文法の説明は、日本語でしてもらっていましたよね。日本で勉強する外国人は、いろいろな母語の人がいます。ですので、その国の人の言葉を全部できないと教えられない、というのでは、困ります。そのため、日本語を勉強したことがない人にも、日本語だけで日本語を教えていきます。その知識と技術などを勉強する分野です。

志賀 里美