学長の部屋
多摩キャンパスに多摩市の子どもたちが参集!!
2020年02月10日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
秋学期の期末定期試験や卒論口述試験が終わり、学生たちの姿がまばらとなった1月31日、代わって子どもたちの元気な姿と声に多摩キャンパスが包まれました。
SDGsをテーマに、「住み続けられるまちづくり」のために、多摩市内の小中学校の生徒たちが、積み重ねてきた学習成果を発信し、共有することを趣旨とした『令和元年度「多摩市子どもみらい会議」』の会場に本学をお使いいただいたのです。
この会には、多摩市の教育委員も務めている本学の岩佐玲子先生(教育学)と教職の学生たちも参加し、会場設営や受付、子どもたちの誘導などにボランティアとして関わりました。
当日の模様について岩佐先生からいただいた寄稿をお届けいたします。
春休みに世界へ羽ばたく学生たち
2020年02月03日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
2月に入りました。陽射しも和らいで春の訪れが感じられる頃となりました。
多摩キャンパスの2月は修士論文の口述試験、大学や大学院の入試の日程が予定されておりますが、学生の多くはこれから4月の新学期まで、比較的長い春休暇へと入っていく時期となります。キャンパスに姿を見せることが少なくなる代わりに、体験学習委員会プログラムや語学研修等で国内外へと学びの舞台を広げる学生が増えていくことでしょう。
2019年度をふりかえって、学生への感謝と表彰を行いました
2020年01月27日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
明日をもって秋学期の授業がほぼすべて終了となります。
それに先立って、先週、2019年度をふりかえって、学生たちへの感謝と表彰の式を行いましたので、ご報告いたします。
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難病の子とその家族に寄り添う女性たち
2020年01月20日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
早いもので1月も下旬を迎えました。昨日まではセンター試験。そして、これからは大学独自の入試シーズンを前に、緊張の日々が続きます。そうした中、スポット的に空いた一日、大阪まで出向いた講演先で素敵な出会いがありました。
成人の日を迎えた皆様に
2020年01月13日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
成人の日、おめでとうございます。
皆様の前に開かれている遥かな未来が豊かなものとなることを願って、「V・W」の言葉を贈りたいと思います。
ノーベル医学賞を受賞された山中伸弥氏が、研究者の道を志して渡米されたとき、ロバート・マーレー先生(当時 グラッドストーン研究所 所長)から贈られた言葉です。
"Visionの「V」と、Work hardの「W」。この2つを守れば、研究者として、人間として大丈夫だ"と言われたとのことです。
このマーレー先生の下で若き日の山中氏が学んだことは、研究上の知識と技術は勿論のことと思いますが、それ以上に生き方だったと言うことが私には感慨深く思われます。
これから皆様が進む道はさまざまでしょう。どの道を選ぶとしても、ご自分が何を目指し、何のために力を尽くすのかの「V」をいつも問い続け、その実現に向かって真摯に力を注ぐ「W」を心掛けていただけたらと思います。
皆様はこれからの人生、何があってもご自分の目標を見失わず、大切な人や地域・社会のために尽くすことに喜びを見出して活躍する女性となるために、今、恵泉生として日々、「生涯就業力」の基礎を学んでおられます。「V・W」を常に胸に刻んで、皆様の「生涯就業力」を豊かに開花されることを願っております。
成人の日を迎えた喜びを心に刻み、あなたらしく輝く人生に向かって、一歩を踏み出してください。