人間環境学科

心理学の教養基礎演習 I 人間環境学科

2012年07月24日
 投稿者:喜田 安哲
 ゼミ/授業名:齋藤ゼミ、喜田ゼミ

1年生の春学期。これから心理学を学ぶにあたり、その基礎づくりと位置づけているゼミです。このゼミでは、ストレッチ、マッサージ、そして太極拳を学びます。人を観察する、人に触れる(触れられる)、身体を伸ばす(伸ばされる)、そして緊張を緩めて柔らかく動く訓練をそれぞれのゼミに分かれて行ってきました。

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読書と映画鑑賞で、ジェンダー問題を考えています 人間環境学科

2011年10月17日
 投稿者:大日向3年ゼミ生
 ゼミ/授業名:大日向ゼミ

私たち、大日向雅美先生の3年ゼミでは、主に「家族関係」「子育て」「ジェンダー」をテーマに、読書や映画鑑賞を行っています。
春学期は各自で関心のある本を"乱読し"、レジュメをつくって、先生やゼミ生と討議を重ねました。読書をしてからゼミ内で発表し討論することで、時代背景と共に変化した家族関係やジェンダー問題について理解や知識を深め、更に同じ女性として自分と重ねながら現在や将来を考えることができました。

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大日向3年ゼミ生

「小野路里地里山プロジェクト」にて稲刈りを実施しました 人間環境学科

2011年10月03日
 投稿者:宮内 泰之
 ゼミ/授業名:宮内ゼミ

恵泉では、昨年度から町田市の支援を受けて、小野路の谷戸田と周辺の雑木林を復活させる「小野路里地里山プロジェクト」に取り組んでいます。農家の儀平さんをはじめとする近隣農家の方々のご指導、自然保護のNPO団体'みどりのゆび'の方々のご協力等を得て、学内では園芸担当の教職員が中心となり、多くの学生と共に活動しております。今春、約10年振りに谷戸の一角の田起こしを行い、種籾まきと育苗、田植え、草取り、水の管理などの作業と続き、ようやく稲刈りまでたどり着きました。9月下旬に台風15号が上陸した際には、田んぼには水があふれ、大きく育った稲もみんな倒れてしまいました。それでも、9月25日には約20名の参加者と共に、うるち米の稲刈りとはざ掛けを無事に終えることができました。

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はざ掛け

実験を通じて心理学を学ぶ 人間環境学科

2011年09月20日
 投稿者:喜田安哲
 ゼミ/授業名:喜田ゼミ

3年生にもなると、さらに専門的な学びへと展開していきます。そして、講義で聞いて学ぶ段階から、自分たちで考えて試みる段階へと移ります。
心理学で扱われるさまざまな心理現象のうち、知覚や認知にかかわる問題について自分たちで実験を試みながら考えていきます。例えば、物理的な長さは変らないのに、ある条件を加えるだけでより長く見えたり、短く見えたりします。見え方が変れば、当然振る舞い方も変ってきます。では、そのある条件がなぜ見え方を変えるのか、理由を考えながら、さらに実験を計画していきます。

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実験道具を作っています。

ニホンジカとニッコウキスゲ 人間環境学科

2011年09月05日
 投稿者:篠田 真理子
 ゼミ/授業名:篠田ゼミ

2011年8月、篠田ゼミ恒例、2泊3日の夏合宿を行ないました。今年は白樺湖畔に宿泊。宿の手配、しおり(図1)、会計、時間管理と、全て4年生が役割分担して運営しました。 2日目には、これも恒例の自然観察ハイキング。地元の山に詳しい方に案内をお願いし、霧が峰高原散策を行いました。車山山頂で思いもよらず気象庁のレーダー基地を見学したり、湿原の植物を満喫したり、半日の充実したコースでした。
ちょうどニッコウキスゲ(図2)が見ごろでしたが、数年前はニホンジカの食害にあって、ほとんど花が咲かないときもあったそうです。そのため電気柵(図3)が設けられ、今年は無事に開花を迎えました。柵の内と外では一目見て花の数が違います。そこから、美しい高山植物を眺めるだけではない疑問がゼミ生からあがってきました。

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図1 合宿のしおり