コミュニティ・サービス・ラーニング(CSL)

 コミュニティ・サービス・ラーニング(CSL)とは、教室で知識を詰め込むだけの教育から一歩外に出て、自分で考えて行動する力を育てる、そして、体験を通して生きた知識を学び、自己理解を深めていくプログラムです。
 園芸、子育て支援、福祉、国際協力等の分野で地域活動を行う団体において、36時間以上、かつ7日間以上の活動をします。
 ここで得られた体験は、今まで気づかなかった社会への目を開き、自己を知る貴重な機会となります。卒業後社会人として生きていく際に、社会と自分とのつながりについて考え、行動できる女性に育っていくための、ひとつの大きなチャンスになります。
 このプログラムはまた、大学が地域コミュニティと協力しながら、社会の一員として貢献できる人材を積極的に育てようとする新しい試みでもあります。

CSLの活動先

名称 内容
1 多摩市放課後子ども教室「瓜生ひろば」 放課後の学校施設での遊び場
2 NPO法人 福祉亭 地域の高齢者の居場所づくり(定食の提供等)
3 永山駅前雑木林保存育成の会 遊歩道の整備、ゴミ拾いなど
4 多摩市立グリーンライブセンター ガーデンの管理、イベント企画・運営
5 公益財団法人東京YWCA国領 子ども向けのイベントの企画・運営
6 多摩市立唐木田児童館 子どもの健全な遊び場、子育て支援
7 神蔵農園 市民向け講座「畑塾」の手伝い、畑作業
8 あそびとつどいの広場「ぴーかぶー」 未就学児の親子ひろば
9 川崎市黒川青少年野外活動センター 青少年の野外活動の実施
10 NPO法人「みんなのおうち」 外国にルーツのある子どもの学習支援
11 社会福祉法人共働学舎 障がい者の作業所・居住施設
12 ピナット 外国にルーツのある子どもの学習支援
13 レ・マーニ 障がいのある子どもの放課後遊び場
14 アーリーバード 発達障がいを持つ子どもの放課後遊び場

CSLの進め方

事前学習(サービス・ラーニング方法論)

恵泉のCSLでは、学生が活動の場にスムーズに入れるように、事前学習として「サービス・ラーニング方法論」を必ず履修します。この授業ではまず、ボランティアや地域活動をする上での心構えをグループワークによって学びます。
そして、CSLの活動先がどのような場所で、実際の活動ではどのようなことをするのかを、施設の見学やゲスト講師による活動紹介から学びます。活動先について事前に勉強しておくことは、体験を通してより良い学びを得るためにはとても重要です。
授業の最後には、学生一人ひとりの関心や学びたいテーマに合わせて、担当教員と相談して活動先を決めます。

コミュニティ活動

夏休み・春休みを中心に、各自の決めたスケジュールで活動していきます。
現場活動は36時間以上、かつ7日間以上行います。
活動中は、活動日毎に活動内容や感じたこと・考えたことを記録にまとめます。これらは振り返りのための有益な材料になります。
また、活動中に教員の巡回指導が行われます。

事後学習(振り返り)

活動終了後は教員との振り返り面談を行い、その内容をもとにレポートを作成します。
振り返り面談は、自分の活動の意味を見直し、自分自身について理解を深め、地域社会のあり方を考える重要なプロセスになります。受入先の方には学生の活動の評価・コメントをお願いしています。
学んだ内容は学園祭で展示する他、CSL報告会で発表します。

CSLⅡ・CSLⅢへと継続

CSLⅠでの気付きや学びをもとに新たな課題を立て、同じ活動先(または別の活動先)でCSLⅡ(CSLⅢ)として活動を継続します。活動を継続することで、学びはさらに深められます。
CSLプログラムでは、自主的なコミュニティ活動ができるようになることを目指し、以下のような到達目標を定めています。

学びのステップアップ

報告書

CSLプログラムの概要、実績、学生のレポートや発表資料をまとめた報告書です。
ご関心のある方は下記までお問い合わせください。
恵泉女学園大学 FS/CSL室 042-376-8499 / 8316

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