日本語教員養成課程

日本語教員という職業を知っていますか?
国語の教員ではなく、外国人や帰国生のように外国生活が長かった日本人などに日本語を教える教員のことをいいます。近年、日本と諸外国との交流は様々な場面で盛んになっています。そのため、日本語を学びたい人々は年々増える傾向にあり、各方面で多くの日本語教員が必要とされています。
しかし、文化も習慣も異なる人々に日本語を教えるということは、簡単なことではありません。そこで特別な知識と実践が必要になる訳です。
恵泉ではいち早く「日本語教員養成課程」を導入しました。日本語についての基礎知識としての日本語概説・日本語文法・日本語学(音声)をはじめ、日本語教授法・日本語教育実習など、実践に即した独自のカリキュラムで、質の高い日本語教員を養成しています。

主専攻

主専攻は、日本語日本文化学科学生のみ履修できます。日本語教員養成課程の科目は、学科の必修科目と多くが重なっています。学科での学びを深めながら、日本語教員養成課程を修了することができます。

副専攻

副専攻は、全学科の学生が履修できます。それぞれの学科で専門的な学習をしながら、日本語教員養成課程を修了することができます。いろいろなことにチャレンジしたい人が学んでいます。

「日本語教育能力検定試験」対策講座

日本語教員養成課程模擬授業

毎年、日本語教育学会認定の「日本語教育能力検定試験」対策講座を実施しています。この試験は合格率が18%という難関で、合格するためにはしっかりとした準備が必要です。
日本語教育能力検定試験

海外日本語インターンシップ

海外日本語教育実習( 韓国)

2015年度は、韓国・新羅大学校( 日本語教育学科)、韓信大学(日本学科)、タイ・パヤップ大学(日本語学科)、中国・上海杉達学院大学( 日本語学科)において、2週間の教育実習を実施。実習生は、「文字」「文法」「読解」「会話」の授業を行うとともに、現地学生との交流を深めました。

海外教育実習体験記

実習先:韓国・新羅大学校

宮澤 有希 (4年)
ゼミ:言語学・日本語教育
神奈川・三浦学苑高等学校 出身

多様な人が学ぶ海外の日本語学校で恵泉で学んだ異文化の他者理解を活かす

実習校では、日本語による作文と会話の授業を担当。また、空きの時間は日本語教育のプロである先生の授業見学や学生との交流にあて、韓国の生活文化や韓国人の価値観などに触れる機会としました。年齢も経歴もさまざまな学習者が一緒に学ぶ日本語学校の教員は、臨機応変な対応力と学習者を惹きつける魅力が求められます。海外の実習校で国民性の違いを越えて私から交流できたのは、恵泉での経験を活かせたからだと思います。

恵泉で経験した模擬授業が、実習先での指導や教材づくりなど授業運営に役立ちました。

異文化を背景とする人びとに日本語を教える大変さを実感できた実習でした。

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