新書を読む 歴史文化学科

2010年12月17日  投稿者:文化学科2年 葛西志保 ゼミ/授業名:高濱ゼミ(文化史基礎講読)

文化学科2年高濱ゼミでは、「新書を読む」というテーマで学習しています。 前半は決められた新書を読んで発表し、後半は各自好きな新書で発表することになっています。 好きな新書といっても「文化史に関わりのあるもの」と但し書きがつくのですが、この但し書き、拡大解釈がいくらでもできるので、本当にテーマは自由です。

私の場合は、新潮社で出版されている原田実著の『もののけの正体』を読み、鬼の変遷について発表しました。 この本では題名通り様々なもののけが紹介されているのですが、その中で私の心を掴んだのは鬼でした。 鬼は、初めは人を食う鬼として恐怖の対象でしたが、次第に現代の日本人が持つ、角があってトラのパンツを履いていて、 金棒を持っているという鬼のイメージになって娯楽の対象になっていきます。 そうやって、鬼の恐怖を克服するためにどんどんキャラクター化していって、最後は『うる星やつら』のラムちゃんまでいってしまったなんてところは、 ゼミのみんなに紹介しなくてはと思いました。ただ、ラムちゃんを知らない人が多く...。
最後のオチが不発だったような気もするけど、おおむね発表はうまくいきました。

こんな感じで割とゆるゆると発表をして、質問やコメントをしてといったゼミです。

担当教員:高濱 俊幸

1日の出来事を日記につけるとき、いろいろな書き方があるように、歴史にも、いく通りもの物語り方があります。そして、様々に歴史を語ることは、モノの見方を変えてみることでもあります。上から、下から、斜めから、視点を変えて眺めてみたいと思います。人間の世界は思った以上に複雑怪奇です。

高濱 俊幸

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