師走の輝き 人間環境学科

2010年12月07日  投稿者:齋藤 謁 ゼミ/授業名:齋藤 謁ゼミ

毎年この時期になると、大学の最寄り駅の多摩センターに、クリスマスイルミネーションが、とても綺麗に飾りつけられ、華やかである。 学生たちも楽しみにしているほど人気が高いのだが、4年生となると思いもまた格別なようである。しかし、それをじっくり味わうには、もう少し日にちが過ぎないと難しい。 それは、卒論提出締め切りが目前だからである。

人間環境学科では、学科設立よりずっと一貫して卒業論文を必修にしている。学生たちは、しんどい思いもするようだが、この試練を乗り越えて書き終わると充実感に溢れ、提出後は清々しい思いを感じている。同時に確実におとなになっている。自分でも気がつかないうちに。
卒論作成は、ただ単に論文を書くという作業以上に大きな収穫を学生たちにもたらす。教師としては、提出に向けて、疲れはしてもひと際輝きを増してゆくゼミ生を見ていると、とても嬉しい気持ちになる。人生をよりよく生きるために得るべきことを、自らの努力によって獲得しているからである。 生きる力とは美しく逞しいものだな、と改めて思う。そして、学問の重みと、共に同じ目標に向かって邁進する仲間を得ることの尊さを併せて確信する。大学生であることの醍醐味を味わえているのかもしれない。さらに、生きることに関することを学ぶということに心理学の魅力があることにも気づかされる。

そうなると、多摩センターのクリスマスイルミネーションの輝きも一瞬小さく感じてしまう。
4年生、あともう一息。頑張れ!

担当教員:齋藤 謁

楽しいと思えることや面白いと感じることに出会えたり、いやなことにもしっかりと向き合えるようになったりできると、人間としての幅が広がると思います。生きていく上で、そのようなことをどのように考えたらよいかが、書物や体験を通した心理学を学ぶことで身につくといいなと思います。

齋藤 謁

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