K-Week(河井道メモリアル)について

2025年10月13日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

今日から「K-Week(河井道メモリアル)」です。
K-Weekとは、毎年10月のチャペルアワーに恵泉にゆかりの方々や卒業生をお迎えして、創立者河井道先生を覚えて礼拝を捧げる1週間です。

大学キリスト教教育主任の宇野緑先生に今秋の「K-Week(河井道メモリアル)」についてご案内をいただきましたので、ご覧ください。
礼拝のひと時が、いつにも増して恵泉を思う豊かな時間となることを願っております。

宇野 緑(キリスト教教育主任)

通常のチャペルアワーは教職員、学生が担当し行っていますが、春学期のC-Week(Christianity Week)、秋学期のK-Week(河井道メモリアルウィーク)のそれぞれ1週間は学外よりゲストを招いて行われています。

ここ数年のK-Weekでは主に卒業生をお招きし、恵泉とどのように出会い、在学中に育まれた恵泉のこころが今どのような形で生かされ、励ましを受けておられるのかを礼拝の中で語っていただいています。

チャペルアワーに参加した学生たちは、先輩方の学生時代の話に自分を重ね、悩みや痛みの中にあっても、希望をもって歩んでおられる姿に励ましを受け、教職員たちは、在学中の日々を共に振り返りつつ、恵泉で蒔かれたタネが紆余曲折ありながらも、彼女たちらしい花が咲こうとしている姿に勇気づけられています。

今年お迎えする4名の卒業生たちは奇しくもタイ国際ワークキャンプ、タイフィールドスタディーに参加された方々。しかしながら、同じ道を歩んでいるわけではなく、それぞれに相応しい時に出会いと別れを重ねながら、それぞれの道をたくましく歩んでいます。プロフィールだけではわからない卒業生たちの想いに耳を共に傾けましょう。一人でも多くの教職員、学生の皆さんのご出席をお待ちしています!

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