2026年度に向けて

2026年02月02日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

ここ数年、暖冬が続いておりましたが、今年は打って変わって厳寒の冬で、各地が大雪に見舞われています。ただ、暦の上では如月を迎え、これから節分、立春の日が続いて、春の始まりを覚える頃となります。多摩キャンパスでは1月19日に2025年度授業のすべてを終え、先週末1月29日に4年生の卒業論文口述試験を行いました。2025年度は残すところ卒業・進級判定、卒業式となっております。

4月からはいよいよ最終入学生(2023年度入学)が標準就業年限を迎える年度となります。学生たちが最後まで恵泉ブランド「生涯就業力」を磨いて志高くすこやかに社会にはばたいていけるよう、これまで以上に教職員が一丸となって学修支援を徹底する所存でおります。
とくに、2027年度以降にも在籍する学生たちもおります。彼女たちが「恵泉卒業生」の一員に加えられるまでの学びの保障・支援と、同時に卒業生の方々に向けた支援が重要と考えております。
在学生、卒業生の方々への対応に万全をつくすためにも、学園(世田谷キャンパス)への確実な引継ぎに注力いたします。その経緯・進捗状況等について、本ブログでも順次、ご報告をさせていただきます。

本日は、その初回として、舘野英樹大学事務局長からご報告ご説明を申し上げます。 以下、お読みいただきます様、お願い申し上げます。

この3年間を振り返り、2026年度に向けて
~卒業生証明書出力業務等の引継ぎ業務も開始いたします~

大学事務局長 舘野英樹

2023年度に大学学生募集停止を決定・公表してから3年が経とうとしております。これまでの3年間の学生の生活・学修状況は、学生募集停止決定時の想定よりも順調に進んでおりますことを、まずご報告申し上げます。多くの問題や課題が生じ、学生に影響することを想定しておりましたが、学生は落ち着いて日々の生活に励んでおります。
振り返りますと、2023年3月末に学生募集停止決定と今後についての保証人対象説明会を4回行いました。閉学までに懸念される問題点について、口頭と文書で全て回答いたしました。3年経過した現在も方針は変更ございませんし、今後も大学閉学を迎える最後の日まで方針は変更いたしません。現在まで保証人をはじめとする関係者の皆様からあたたかく見守られ、学生と共に日々の教育活動に専念することができておりますことは本当に感謝でございます。また、これまでの間、卒業生の皆様より、在学生への応援、教職員への励ましなど有難い言葉を数多く届けていただきまして、合わせて心より感謝申し上げます。

まもなく2026年度を迎えます。大学は学生全員が卒業するまで継続してまいりますが、この1年は多くの在学生にとって学生最後の年となります。現在新学期準備をしております。引き続き、学生たちが穏やかに今までと変わらず学びに向き合い続けてくれますように、教職員が日々、学生の将来の活躍を願い、学びの支援に尽くしてまいります。

2026年度の大きな事業の一つに、大学閉学後に向けて大学事務局業務を世田谷キャンパス在籍職員へ引き継いでいく業務がございます。この1月から開始して、各月2回ペースで10月までの期間計20回以上、複数の大学職員が引継者として、世田谷キャンパス在籍職員を引受者として引継ぎをしてまいります。主な引継ぎ業務として、卒業生を対象とした証明書出力業務がございます。大学・大学院(約11,000人)、短大英文学科関係(約9,000人)、短大園芸生活学科関係(約4,000人)の卒業生約24,000人が対象となります。大学閉学後にも卒業生からの証明書出力要望に的確に対応できますように、10月までに確実に引き継いでまいります。2027年3月までには皆様にも大学WEBサイト、学園WEBサイトを通じて今後の手続き方法を周知してまいります。

大学行事としては2026年度も例年どおり、5/23(土)恵泉スプリングフォーラム、11/8(日)恵泉祭を実施いたします。卒業生の皆様におかれましては、招待卒業生に限らず、多摩キャンパスに是非足をお運びくだされば幸いでございます。

2026年度も学生、保証人、卒業生、関係者の皆様と、教職員のそれぞれの活動が深くつながり、大学が有終の美に向かって進んでいきますことを祈願しております。引き続き皆様の変わらぬご支援を賜りますようにお願い申し上げます。