宮内泰之（人間社会学部社会園芸学科）

今回は大学・大学院の学生募集停止の発表がなされて最初の公の行事でした。できるだけ多くの卒業生にお越しいただき、互いの交流を温め、在学生たちを励ましていただき、卒業生が在学生を支援する仕組みづくりのきっかけとなることを願って企画・準備をしてまいりました。

シンポジウムでは、4名の卒業生が1・2年生に向けて「恵泉でまかれたタネ～そして今～」というテーマで、在学中から現在に至るまでについて話をしてくれました。
それぞれ歩んできた道のりは異なりますが、後輩に向けた優しさに満ちたメッセージでした。次々に質問の手があがった様子からも、在学生たちが大学でどのように学び、どのように将来につなげていくのか、希望をもって考えるきっかけとなったことと思います。シンポジウム後はチャペルで卒業生に向けた学長からのメッセージがありました（詳しくは先週の「学長の部屋」をご覧ください）。

その他、屋外テントや教室、ガーデン等、さまざまな場面で学生たちが明るい笑顔で卒業生をもてなし、メイポールダンスも華やかに舞っていました。最後まで学生たちの笑顔溢れるキャンパスであるよう、教職員一同力を尽くさなければいけないとの思いを改めて強くするスプリングフォーラムとなりました。

最後に、これからも在学生を励まし、応援していただきたく、大学から卒業生の皆様に「恵泉ＴＡＭＡサポーターズ」としてのご協力をお願いいたします。