戦後沖縄と復興の「異音」―米軍占領下 復興を求めた人々の生存と希望

謝花直美著 有志社 (219.9/J)

戦後沖縄と復興の「異音」―米軍占領下 復興を求めた人々の生存と希望
 

沖縄が1972年日本に「復帰」して今年で50年。地上戦で20万人の命が失われた沖縄で、人々は焼け跡の中からどのように立ち上がっていったのでしょうか。沖縄の「本土」、日本は6年余りの占領期を経て独立を回復しました(1952年)。日本の独立(国際社会への復帰)と引き換えに長期にわたり米軍の占領下に置かれた人々の暮らしを島のことばで紡ぎます。(T)