100字でおすすめ!

新しく入った本の中から、これはぜひ!と思う本をスタッフが選び、100文字で紹介しています。これらの本は文庫棚の上に並べておりますので、まずは手にとってみてください。

日本のお弁当文化:知恵と美意識の小宇宙 

権代美重子著 法政大学出版局(596.4/G)

最近もテレビで「タコウィンナー」の起源を知ったばかり。日常のお弁当の歴史や観劇弁当、駅弁などイベントを彩る弁当やキャラ弁まで、海外でも「BENTO」として知られるようになった日本のお弁当文化を様々な角度から俯瞰しつつ、かつ深く理解できる一冊。(A)

 

神木探偵:神宿る木の秘密

本田不二雄著 駒草出版(163.1/H84)

本書では著者が全国を訪ね歩いた神木を紹介している。写真を見ただけでもすごい。目の前にすれば「いやあ」とか「おお」とか言葉にならない声を上げ絶句するしかない。神木を通り抜けた四、五百年、千年以上もの年月。神木はその存在を「感じるもの」なのだ。そんな全国の「すごい」神木の中で、おすすめの東京の一本が、恵泉の近所にあるのです。みんなで「平久保のシイ」(ビリクボのシイ)に会いに行こう!(A)

 

育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。:実はよく知らない植物を育てる・採る・食べる

玉置標本著 家の光協会(626/T)

対面授業のなかった春学期に園芸の授業として家で野菜などを育てた学生たちにとって、この本はまさに「あるある」と思うかもしれない。しかし著者はそのはるかに先を行く。例えば、豆苗。2度味わうのはよくあるパターン。著者は豆苗を育て続け、エンドウ豆を収穫し、さらにまた、豆苗を育てられるのではと考えたのだ。すぐ試してしまうところが、またすごい!その結果は?そしてこれはほんの一例にすぎない。いろんな思いつきと試行錯誤の観察記録。(M)

 

国会をみよう:国会パブリックビューイングの試み

上西充子著 集英社(314.1/U)

サッカーのワールドカップなどですっかりおなじみになったパブリックビューイング。国会で何が行われているかをこの手法で見せてしまおうという取り組みの記録。ちょっとした思いつきがツイートによって寄せられたいろいろなアイディアを取り入れて形になっていき、また協力者の輪が広がっていく過程にわくわくする。市民発の手作りメディアの誕生である。今度街で見かけたら、立ち止まってみよう。(M)

 

未来へ―原爆の図丸木美術館学芸員作業日誌2011-2016 

岡村幸宣著 新宿書房(706.9/O)

本書を手に取って埼玉県東松山市にある丸木美術館を訪れてみませんか。大学生の岡村さんが卒業後に就職した先は個性豊かな私設の美術館でした。美術館に向き合う若き学芸員の軌跡が鮮やかに綴られています。(T)

 

大学1年生の君が、はじめてレポートを書くまで。

川崎昌平著 ミネルヴァ書房(816.5K)

大学生になったのに大学に足を運べない、そんな日々ですが、大学や教員を活用する方法としてレポートの書き方を学んでみませんか。ネットへのアクセスで情報はたくさん手に入るけれど、「正解」を求めてネットサーフィンするだけでは良いレポートは書けません。ゆっくりと、自信をもってアウトプットできるようになる方法を教えます。(T)