保証人対象 就職ガイダンス 報告

2023年07月03日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

梅雨明けが待たれる今日この頃ですが、皆様、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
本日は先月末(6月24日)に開催した保証人対象「就職ガイダンス」(オンライン開催)についてご報告いたします。例年、就職に関しては保証人の方々から高い関心をお寄せいただいております。とりわけ本学の今の状況を鑑みますと、保証人の方々に就職支援に全力を注いでいることをご理解いただくことが非常に大切と考えての開催でございました。

当日のプログラムは以下の通りです。

当日、用いた資料「本学における就職進路の状況・支援について」につきましては、在学生・保証人専用サイトに掲載いたしました。

本日は当日の私のご挨拶、そして、ガイダンスを担当した就職委員長・就職進路室長・大学事務局長、司会担当・就職委員会教員の4名からのガイダンスを終えての感想を添えて、ここにご報告とさせていただきます。

学長 大日向雅美(当日のご挨拶)

おはようございます。学長の大日向でございます。皆様の中には、3月末の大学説明会の折にお目にかからせていただいた方もたくさんいらっしゃるかと存じますが、数年後の閉校を前提とした今年度以降の募集停止に関しまして、大変ご心労をおかけしておりますこと、改めてお詫び申し上げますと共に、ご理解とご支援を賜りまして、大切なお嬢様を引き続き私どもにお預けいただいておりますこと、本当に感謝でございます。

おかげ様でお嬢様方はこの4月以降、落ち着いて、学生生活送っていらっしゃいます。先日は1週間かけて教員の授業を相互に見学する週間がございまして、私も可能なかぎり見学して回りましたが、どの教室も学生たちが熱心に学んでいる姿がみられました。「恵泉の学生として学べる幸せを改めて感じている」「恵泉の学生として、恵泉の教育のすべてを身につけて卒業できるよう、がんばります」等の声が、学長の私にも直接間接に届いております。また1年生も、非常に意欲的です。今年度から復活した教職課程への志願者も多く、また、他の資格取得にも例年にも増して意欲的であると、教職員から報告を受けております。こうした学生たちの声と姿を励みとして、学生お一人ひとりを最後まで大切に、皆様からご信頼をいただきました恵泉女学園大学の教育に教職員一同、全力で当たらせていただきますこと、改めてお約束させていただきます。

本日は、就職支援についてのご説明の会でございます。全学あげて就職キャリア支援に努めさせていただいておりますこと、何卒ご理解賜りますよう、また、ご要望等、なんなりとお聞かせいただければ有難く存じます。冒頭、簡単ではございますが、学長からのご挨拶とさせていただきます。

【ガイダンスを終えて】

就職委員長 副学長 藤田智

定松文先生の司会進行のもと、大日向雅美学長、舘野英樹事務局長、長尾恵子就職室長はじめ、就職委員会・キャリアセンターの皆で一致協力して、取り組みました。卒業生代表としてお話された、新日本テクトス株式会社の大井彩奈さんの講演は、とても的確で見事でした。本当に感謝に絶えません。ありがとうございました。

また、在学生のお二人(渡邉三音さん、石野田流歌さん)にも内定までの大変な経験談を語っていただき、とても嬉しかったです。

こうして振り返ってみますと、本学は何と素晴らしき卒業生、在学生の皆さんに恵まれていることかと思います。恵泉女学園大学の底しれぬ人材の深さをあらためて知ることができました。これから四年間は、何かと辛い時期を迎えるかと思いますが、皆で力を合わせ、学生一人ひとりと向き合い、学生一人ひとりの進路を決定いたしたいと思っております。

就職進路室長 長尾恵子

保証人就職ガイダンスにたくさんのご参加いただき、ありがとうございました。

皆様のご質問から、お嬢様の就職活動の準備をしっかりしていきたいというお考えやお嬢様の将来をサポートされようとする想いを感じました。

大日向学長の挨拶にありました通り、藤田就職委員長を筆頭に就職委員会の先生方と就職進路室の職員がお嬢様の就職、進路につきまして、お一人おひとりに寄り添い、背中を押しながら、お嬢様が前進、成長できるようにサポートしてまいります。

ご心配な点等あるかと存じますので、その際は遠慮なく、就職進路室までご連絡いただければと存じます。必要に応じて、保証人様、お嬢様との面談を実施してまいります。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

大学事務局長 舘野英樹

ご多忙の中、保証人の皆様に多数、ご参加いただきまして、大変有難く存じました。

ゲストスピーカーをお願いした卒業生の大井彩奈様には、現在の就職活動状況が企業側、学生側からどのように展開されているかを懇切に解説いただきました。保証人の方にとりましても参考にしていただけたのではないかと存じます。4年生の渡邊さんと石野田さんのプレゼンも大変わかりやすかったです。皆様には心から御礼を申し上げます。

就職活動以外の学業、学生生活におきましても、保証人の皆様のご理解とご協力のおかげで春学期が順調に進んでおりますこと、ご報告と共に御礼申し上げます。特に5/27(土)に開催したスプリングフォーラムでは、保証人約70名、卒業生154名にご参加いただきました。皆様から今後の恵泉女学園大学への具体的な支援活動の申し出も多くいただき、本当に嬉しく感謝でございます。

秋学期には対面で保証人懇談会も開催予定でございますので、是非キャンパスまでお運びください。何かお困りのことがございましたら、事務局までご連絡ください。学生、ご家族それぞれご事情に合わせて対応させていただきます。

司会担当 就職委員 定松文(国際社会学科教授)

ご参加いただきましたすべての方に感謝申し上げます。

就職・就活は、今までプールや足の着く浜辺で泳いでいたひとが、初めて外海に向かって泳いでいくように「わからない」不安と恐怖で思わずすくんでしまう経験かと思います。今回のガイダンスではその時の不安を少しでも軽くし、ひとりで頑張らなくていいというメッセージに溢れていました。

卒業生の大井様からはインターンの早期化と二極化のお話がありました。早期化は大学の学びにとって必ずしも歓迎すべきことばかりではありませんが、採用する企業側もじっくり人を見て採用したいという動向が伺えました。SPIや面接が苦手という人にとっては逆に好機かもしれません。在校生の渡邉さんと石野田さんは、質疑応答において、趣味や学内外活動に集中する時期に就活はあまりしなかったこと、友だちと声かけあっていること、親との信頼関係についてお話ししていただき、それぞれのやりたいことも諦めなかったからこそ自分なりの就活ができたのだと教えていただきました。就活をしていないように見える学生も自分なりに考えている、不安を抱えている、どこからどうやって始めていいかわからないのかもしれません。そう思って、就職委員としても一教員としても、まずは話をしていただける信頼関係を作ることを心がけたいと思います。