「恵泉蓼科ガーデン」についての新連載が始まりました

2023年05月22日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

『Garden&Garden』(2023 Vol.85 Summer)に、恵泉蓼科ガーデン長:小澤文子さんの新連載「恵泉蓼科ガーデン 小澤文子さんの植物から学んでつくる英国スタイルの庭」が始まりました。第1回目は<初夏>です。"庭の美しさとは植物のデザイン性だけでなく、そこに集ういろいろな命の存在があってこそ構成されるものだと、このガーデンから教えられました"という小澤さんのメッセージと共に、6頁に亘って、初夏の蓼科ガーデンの美しい写真が掲載されています。その一部をご覧ください。

なお、6月・7月は学園関係者(一部地域の方々)に向けてのオープンガーデンが予定されています。そのご紹介も含めて、小澤さんからメッセージをいただきました。

今年は東京でも桜の開花が2週間程度早まったように、ここ蓼科でも季節が例年になく早まっています。毎年同じように手入れしていても、自然の影響を受け、毎年同じようにはならないのがガーデン。そこに難しさを感じますが、また違った発見も必ずあり、毎年ワクワクできるのも、ガーデン管理の醍醐味だと思っています。日を追うごとに変化する様からは、庭全体が生きているように感じられます。 紙面上では語り尽くせない空気感に、是非包み込まれてみてください。きっと何か感じ入るものがあると思います。
お待ちしています。

小澤文子(恵泉蓼科ガーデン長)