恵泉の園芸が"幸せの青い庭"として紹介されました

2022年04月25日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

NHKテキスト『趣味の園芸』4月号の注目特集として、タネから育てる理想の「青い庭」として、本学の園芸が紹介されました。

創立当初から「園芸」を学びの柱とする恵泉女学園大学。
園芸を基礎から教える菊地さんと、OGでガーデナーの丸山さんに美しいブルーガーデンのつくり方をうかがいました。

ページを開くと、"淡い色が似あうブルーの庭" "恵泉の春のガーデンをお手本に青+αのコーディネート例" "植物の組み合わせ方のコツ" "タネから育てる青い花" "青い花 草丈の高さ別リスト"等々、恵泉の庭に咲く青い花々が満載されていて、とても魅力的な誌面です。

菊地牧恵先生(社会園芸学科)と丸山美夏さん(ガーデナー)に、この特集にちなんで、恵泉の庭づくりの魅力などについて、写真のご紹介と共にメッセージをいただきました。

菊地牧恵先生

「タネから育てる」「オーガニック」は、花壇づくりをする上で本学が大事にしていることです。NHK『趣味の園芸』4月号No.589では、この二つを実践することで、植物がいきいきと育つ庭を楽しむことができることを紹介させていただきました。
学生が育苗から手入れまでの実践を通して学んでいるキャンパスのガーデンをご覧いただけたらと思います。

丸山美夏さん

多摩キャンパスでは、多摩の緑豊かな自然を背景に、年間で約200種類ほどの草花が植えられています。その多くは学生がタネから育てています。そして、それぞれの草丈、花の色や形、開花時期などの特徴を考慮し、花壇に植え付けます。私たちは、小さな苗が少しずつ育って花が咲く過程を楽しみ、やがて枯れていく姿に季節の移ろいを感じます。今回、自然が育む恵泉の花壇を、広く紹介する機会を与えられ、嬉しく思っています。