「花と生活入門」授業&恵泉フラワーデザイナーコースⅠ後期についてのご紹介

2023年08月14日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

8月も半ばとなりました。大学はサマープログラム(7月31日~8月12日)が終了し、今週は一部の教職員を除いては、キャンパス全体が休暇に入っております。サマープログラムは韓国・中国・イスラエルから41名の留学生を迎えて3年ぶりに対面で実施することができました。そのご報告は後日させていただきます。

今週は春学期の「花と生活入門について」の授業の中で行われた"ウェディングとフューネラル(葬儀)の花 〜チャペルにて 〜"を大学事務職員の工藤尊さん(庶務課)が撮影してきてくれました。素敵な写真をご覧いただきたく、ここに掲載させていただきます。

なお、「花と生活入門」は公開講座「恵泉フラワーデザイナーコースⅠ前期」の位置づけとして春学期は金曜3限に開かれ、恵泉園芸センターの皆様が担当し、本学の学生96名と一般の方々10名が履修されました。

秋学期は「恵泉フラワーデザイナーコースⅠ後期」が公開講座で開かれる予定です。「恵泉フラワーデザイナーコースⅠ前期」受講者もしくは恵泉フラワースクール「レギュラーコースⅠ」を受講した方、「欧米の園芸芸術論」単位取得者、短期大学園芸生活学科・花卉装飾を専攻した卒業生のいずれかの条件を満たした方のみが進めるコースとなっていて、後期全15回を受講することで恵泉フラワーデザイナー3級免許が授与されます。

担当の中村俟子先生より、「恵泉フラワーデザイナーコースⅠ後期」について、コメントをいただきましたのであわせてご紹介いたします。

『私たちの生活の色々な場面で使われる花、季節ごとの行事や特別な日のテーブルアレンジメントなど、基礎の学びを土台に、色々な花を使って実際に生けてみます。
15回の履修者には「恵泉女学園大学・フラワーデザイナー 3級」の資格が取得できます。
世界におけるフラワーデザイナーの第一人者であったアメリカの故ビル・ヒクソン先生(恵泉女学園名誉アーティスト)によって確立された恵泉独自のカリキュラムにより、門下生が指導いたします。』

(中村俟子)

大教室が満席になるほど人気の授業です
講師が手元をモニターで映しながら
丁寧に説明します
受講者にも花材が配られ、
複数の講師が目の前で指導しました
一人ひとりが花束をアレンジしました
チャペルに移動して講義
一人ひとりが作成した花束を飾りました
バージンロード(中央通路)
祭壇の飾りつけ
卒業生の方が実際に着用した
ウエディングドレスとブーケ

暑い日が続いております。どうぞご自愛くださいますように。

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