「賢く美しい女性の生き方~7つのポイント」@夢ナビライブ

2017年07月31日

7月22日、「夢ナビライブ2017」に出講しました。
夢ナビライブとは、全国の国公立・私立大学が集結する合同進学ガイダンスのことです。通常の進学相談会と異なるのは、各大学の教員が自身の研究する学問のトピックスを30分という制限時間の中で、"生講義"形式で伝えるコーナーがメインイベントとなっていることです。「究めたい学問を見つけ、学べる大学と出会う!」というキャッチコピーのもと福岡・大阪・名古屋・東京・仙台の5つの都市で開催され、毎年10万人以上の高校生が参加するということです。7月22日の東京会場もうだるような暑さの中、あの広いビックサイトが、行き交う高校生たちで身動きもままならないほどでした。

私の講義には280名の高校生が事前予約してくれて、当日も満席状態でした。
数年前にも登壇したことがありましたが、その時はたしか50名前後だったと記憶しています。今回、これほど人気があったのは講義タイトル「賢く美しい女性の生き方~7つのポイント」もその一因だったかと思います。

私がこの講義で伝えたかったことは、とかく世にありがちなハウツー的な処世術ではありません。心理学の面白さとそこから自身が学ぶことの意義を伝えたかったのです。
心理学は、研究室・実験室の中だけの学問ではありません。それぞれの時代・社会・文化の中で生きている人間を対象として、その行動・心理を分析する学問です。
私の専門は心理学の中でも「発達心理学」。人の生涯にわたる発達を社会現象との関連で研究していますが、この観点からすると女性の人生にはとても興味深いテーマがたくさんあります。女性活躍が言われている今日ですので、これからの女性がいかに生きたらよいのか、日本社会のさまざまな課題と関連させながら、心理学の知見と方法を用いて高校生と一緒に考えてみたかったのです。

通常、行っている大学の講義や講演は90分が一単位ですから、30分で「賢く美しい女性の生き方~7つのポイント」について話をするのはなかなか大変でしたが、皆さんがとても熱心に聴いてくださったお陰でなんとか無事に終えることができました。テーマからしてほとんどが女子高校生でしたが、数名の男子高校生が身を乗り出すようにうなずきながら聴いてくれていたことも、想定外の嬉しさでした。

また、この日は入試広報室の職員だけでなく、CA(キャンパスアテンダント)の学生4名が大学案内役として参加してくれました。大学個別説明ブースでは、訪れた女子高校生たちに恵泉女学園大学での授業や学生生活について丁寧に説明していました。大学生が直接説明してくれたことで、女子高校生たちにとって大学がより身近に感じられたのではないかと思います。

当日の講義の模様はいずれ「夢ナビ」サイトに掲載されることになっていますので、内容はここでは省きますが、この夏から秋にかけてさらに何回か開かれる大学オープンキャンパスでも、このテーマも含めて高校生たちとゆっくり話ができたらと楽しみにしています。

upBtn