今年最後のブログです

2021年12月20日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

コロナ禍の中で二年越しの不自由な暮らしを余儀なくされた今年も、あと10日余りとなりました。感染状況の推移を注視しつつ、対面授業を適宜取り入れながらやりくりしてきたこの1年でしたが、学生たちも本当によく頑張りました。先月から実質、原則対面授業に踏み切って以来、キャンパスを行きかう学生たちの笑顔には大学に来ることができるようになった喜びがいっぱいで、それを見る教職員も本当に嬉しい思いでおります。
そうした中、卒論提出という本学にとっての一大行事の一つが無事に終了いたしました。

本学は学士課程の修了要件として、学生全員に卒業論文を必修としています。
4年生はコロナ禍の中で就活と卒論執筆と、苦労の多いことだったかと思います。各ゼミの先生方にも例年に増して、心を尽くしたご指導をいただきましたこと、感謝いたします。

コロナ感染対策上、密をさけるための工夫を凝らした大教室に、卒論を手にした4年生たちが次々と訪れて、緊張した空気に包まれた2日間でしたが、無事に提出し終えた後の晴れやかな笑顔もまた素敵でした。

感染対策を徹底して
感染対策を徹底して

感染対策を徹底して

学生を迎え入れる教務課職員の方々も緊張
学生を迎え入れる教務課職員の方々も緊張

学生を迎え入れる教務課職員の方々も緊張

会場内で、提出に向けて最後の仕上げをする学生たち
会場内で、提出に向けて最後の仕上げをする学生たち
会場内で、提出に向けて最後の仕上げをする学生たち
会場内で、提出に向けて最後の仕上げをする学生たち

会場内で、提出に向けて最後の仕上げをする学生たち

コロナ禍の収束が期待された矢先に、オミクロン株が世界的に発生して、まだまだ緊張の日々が続きます。希望が見えた感があっただけに、再びの緊張の日々に余計に切なさが増す思いもありますが、来年は明るい日が多くなることをご一緒に願いたいと思います。
皆様におかれましては、どうぞお身体に気をつけて、楽しいクリスマスを、そして、新年をお迎えください。本年の「学長の部屋」はこれを最後とさせていただきます。
この一年、お読みくださいまして、有難うございました。