学生による長期FSプログラム評価会

2017年12月21日  投稿者:Daao 国際社会学科3年

こんにちは!2ヶ月間にわたる体験学習、そして最期の体験学習報告会が終了し、現在はFSメンバー皆が最後のレポート作成に追われています。今回のブログでは、長期FS全体の学生による評価会についてお話ししたいと思います。

まず評価会で評価したことは、春学期から始まった長期FSに参加するための事前授業、このFSブログでも紹介しているタイに来てからの様々な講義やフィールドトリップ、体験学習やその合間の報告会、そしてサポートしていただいているNGOや先生などFSの学びの活動内容に関わる全てを、FSのメンバーが十段階で評価し来年の長期FSへ向けての改善点について話し合いました。

8月からタイに来ているので、4か月前のことをみんなで思い出し振り返りながら、先生やNGOの方を前にして評価しないといけないプレッシャー?(笑)も感じながら、一所懸命に来年度以降のFSをより良いものにしようと意見を出し合いました。

この評価会の中で感じたのは、振り返ることの大切さです。私は何か物事をおこなった後にそれが良い結果で終わっていると、振り返ること、またそこから反省をして次に活かすというようなことをあまり行ってきていませんでした。例えば部活の試合で勝った時、結果が良いので振り返り反省をするということはなかった気がします。今回のFSをざっと振り返ると、新しい体験や様々な経験をしたことで自分にとってプラスになったことが多く、結果的にはすごく楽しく深い経験のできたFSで終われそうです。しかし学びの内容ごとに細かく振り返ってみると、どの部分がFSを参加する人にとって良いのか悪いのかをみていくことができ、改善が必要な部分がみえてきました。そしてその改善すべき部分も、具体的にどのようにして変えれば良いか練るまでが重要だと感じました。またこの考えによって向上心が身に付くため、振り返り、反省し具体的にどう改善するべきか考えることを習慣づけたいと思いました。

残すところあと少しで日本に帰国です。約5か月間のFSは長いようで短く、内容の濃い期間であったと改めて実感します。ここを離れるのが少し寂しい気もしますが、それよりも早く日本食が食べたいので日本に帰国するのが楽しみです。

学生によるプログラム評価会