ストリートチルドレンとNGO活動が体験学習のテーマです

2009年11月11日  投稿者:N.K.(第10期生)

私の体験学習先でのテーマはストリートチルドレンとNGOの活動についてです。

体験学習中は子どもやスタッフの方達とできる限り同じ空間で同じ時間を過ごし、子ども達の様子(生活の仕方や1日の流れ)や考えていること、スタッフの人たちの子ども達に対する願いや活動の仕方などあらゆることを自分の目で確認し、いろんなことを感じ吸収してきたいと思っています。

私が体験学習先に決めた団体The Garden of Hopeはタイ人の作ったNGOではなく、海外から(アメリカ)の団体です。なぜ、彼らが異国のタイでこのような活動を始めることにしたのか、またキリスト教の教えに基づいてどのような活動を行っているのかを見てみたいと思っています。

体験学習先のNGOでは、30人くらいの子ども達を対象に活動していて、毎週月曜日にスタッフだけでのミーティングが行われ、火曜日から金曜日までがストリートチルドレンの子ども達
を保護するドロップインセンターとして開放しています。そこでは、子ども達に栄養ある食事を提供するだけでなく、学校の宿題を手伝ったり、英語の授業を組み込むなど英語の教育にも力を入れているようです。また毎週土曜日には各家庭を訪問し、家庭内で起きている問題はないかなどの確認を行っています。

この団体はストリートチルドレンを保護する活動だけでなく、女性に対する職業訓練やスピリチュアルカウンセラーなども行っていてそのような活動もぜひ参加してみたいと考えています。

言葉の壁や、問題を多く抱える子ども達に対する接し方など悩むことや辛いことも多くあると思います。でも受け入れていただくことに感謝しながら、自分ができることから精一杯頑張っていきたいと思っています!!

N.K.