NGOを訪問しました!ISDEP訪問記

2009年10月23日  投稿者:ばなちょん(第10期生)

9月9日はISDEP(Institute for Sustainable Development Education and Promotion)というNGOを訪問しました!! ISDEPはもともと北タイ開発財団の人材開発部としてつくられましたが、 今はひとつの組織として機能しています。

ここでは山地民の村(アカ、カレン、ラフ、リスなどの民族の人々が住む)の中で起こっている問題などを村人達自身で解決するためのサポートや村の中での問題や知識を外の人に理解しやすくするためのアレンジなどを行っています~
ここで大切にされている事は『参加型の学び』です!

村の中で起こっている問題を外部から手を加えて解決するのではなく当事者である村の人たちに発見させ、考えさせる事がISDEPの目的です!
そこで問題だけではなく、村の強み、メリットなども 村人自身が気づき学んでいくことを望んでいます!!

ここでお話を聞いて、 学校などの授業のような学び以外にも実戦的に物事に触れ、考える大切さを改めて感じました!!!

休憩中にいただいた、カレン族の村でつくられたというフェアトレードのコーヒーが最高に美味しかったー(・∀・)!!!

ばなちょん

2009年2月にISDEPのスタッフは恵泉の招きで来日し、長期FS修了生やスタッフとの話し合いを通して、さらに長期FSプログラムの質が向上するようにアドバイスをしてくださいました。
その後、彼らの関心(有機農業、NPOの運営、移住問題など)にしたがって、まるで学生のフィールドスタディのように短い時間で山形県長井市のレインボープランや東京都内のNGOなどを視察、訪問しました。
体験学習主任 斉藤百合子

調査方法についてISDEPのスタッフからアドバイスを受けた

山形県長井市のレインボープラン創始者の菅野さんと一緒に記念撮影

長井名物のレインボーラーメンに挑戦