2022年5月

Developmental Sequence 英語コミュニケーション学科

2022年05月13日
 ゼミ/授業名:越智ゼミ

言語には発達順序(developmental sequence)があるとされています。例えば、英語母語話者の子どもが否定を示す際には、"no"だけで示す段階から徐々に動詞の前に否定語を付けるようになります。習得のスピードは個人差が大きいのですが、面白いことに順序は基本的に共通だとされています。

Developmental Sequenceの続きを読む

世界遺産「イギリス湖水地方」の自然と文化(1) 英語コミュニケーション学科

2022年05月10日
 投稿者:高濱 俊幸

ポターが住んだヒルトップ農場
ワーズワースが通った湖水地方のホークスヘッド・グラマースクール

今回は、世界的に有名な「ピーターラビット」シリーズの故郷であるイギリス湖水地方(Lake District)について書いてみたいと思います。ピーターラビットとその仲間たちが暮らすのは、自然が豊かでありながら、ひとびとの暮らしが息づく田園です。作者ベアトリクス・ポターが後半生を送ったヒルトップ農場とその周辺の村、野原、森がその舞台となります。ロンドンの大都会に生まれ育った作者が、湖水地方に惹かれて移り住むことになった経緯を知るには、映画『ミス・ポター』をお勧めします。

世界遺産「イギリス湖水地方」の自然と文化(1)の続きを読む

新入生の「多摩歩き」 社会園芸学科

2022年05月06日
 ゼミ/授業名:教養基礎演習(1年ゼミ)

スタート地点は多摩センター駅近くの
グリーンライブセンターです
ニュータウンをあちこち見ながら、
大学まで歩きます

こんにちは、社会園芸学科の樋口です。

今回は社会園芸学科の恒例行事、新入生の「多摩歩き」についてご紹介します。

社会園芸学科では園芸を中継ぎに、人と人、人と自然との関係を豊かにする工夫を考えることを大きなテーマにしていますが、そのためには地域社会のありようを知ることも重要です。そこで、新入生には地域社会を知る初めの一歩として、ゼミの時間を使って多摩ニュータウンを歩きながら、この地域の特徴や課題を考えてもらう「多摩歩き」を毎年実施しています。今年は4月21日(木)に実施し、社会園芸学科の新入生全員が、ゼミごとに分かれて多摩センター駅から恵泉女学園大学まで歩きました。

新入生の「多摩歩き」の続きを読む

マツのみどり摘み 社会園芸学科

2022年05月02日
 ゼミ/授業名:宮内ゼミ

4月20日(水)、3年生の宮内ゼミでは、キャンパス内に生えているマツのみどり摘みを行いました。マツの新芽のことを「みどり」と言います。みどり摘みは新芽がやわらかい春の時期に行います。枝先から数本立ち上がってくる新芽を根元から、または途中から摘み取り、自然な樹形で大きさを維持するために行います。今回の作業は、全てのゼミ生にとって初めての経験でした。以下、2名のゼミ生に感想を述べてもらいました。

マツのみどり摘みの続きを読む

We are bilinguals! 英語コミュニケーション学科

2022年05月02日
 ゼミ/授業名:越智ゼミ

第二回目の授業では応用言語学の研究分野の概要を説明しました。また、外国語としての英語と第二言語としての英語の違いや、バイリンガルとはどういう人なのかを紹介しました。これを読んでいる皆さんはご自身をバイリンガルだと思いますか?

We are bilinguals!の続きを読む