協定留学生を迎えて
2025年05月19日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
この春学期から3名の協定留学生(韓国)を迎えました。
韓国のハンシン大学から2名、韓国・聖公会大学から1名です。
4月17日に歓迎会を持ちましたが、ほぼひと月近くが経った先週、5月12日の昼休みに国際交流委員長の髙橋睦子先生と共に、学長室を訪れてくれました。舘野英樹大学事務局長も加わって、恵泉での生活や将来のことなどについて、楽しく語り合えたひとときでした。
この3名はいずれも昨年・一昨年の「恵泉サマープログラム」に参加して、本学に留学する気持ちを強めたとのことです。
空港に着いた時、学生ボランティアが迎えにきてくれていて嬉しかった、生活を始めるにあたって本学職員の方に親身に世話をしていただいた、授業等では先生方が留学生に対していつも細やかに配慮してくださって感謝している等々、とても流暢な日本語で語ってくれました。そのほか、好きな日本食やこれから訪れたい観光地などで話が弾む一方、韓国の就職状況の厳しさとそれに備える心つもりなどを真剣に語る一幕もあって、本学での留学を楽しみ、将来に備えたいという真剣な気持ちが伝わってきました。
留学期間は来年3月までですが、その時に、恵泉に留学できて本当に良かったとの思いをさらに強めてくれるよう、これからの多摩キャンパスでの学生生活が実り多いものとなることを願いたいと思いました。
昼休みがあっと言う間に終わって、語りつくせない思いも残しながら、それぞれ3限の授業に向かっていきました。
写真(アートスタジオスズキ提供)





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