日本語教員養成課程修了式についてのご報告

2026年03月30日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

先週は卒業式・学位授与式についてご報告いたしました。ご報告が前後いたしますが、その前日に行った「日本語教員養成課程の修了式」について、本日はご報告いたします。

「日本語教員」とは"外国人や帰国生のように外国生活が長かった日本人などに日本語を教える教員"のことをいいます。
本学では創立以来、いち早く「日本語教員養成課程」を導入し、2021年度より、日本語教員養成課程の主専攻を全学科の学生が履修できるようになっています。
詳細は本学HPより
日本語教員養成課程・日本語学習支援者
恵泉の日本語教員養成について

本年度の修了生は、日本語日本文化学科の学生7名と、国際社会学科の学生1名でした。修了証授与のあと、一人ひとりが、日本語を介して文化や習慣を異にする人々への支援を行う喜びとやりがい等、今後の活動への抱負を語ってくれました。
そのうちの一人の視覚障がいのある学生からは、同じような障がいをもっている留学生の役に立ちたいとの力強い言葉が聞かれました。

副学長・教務委員長の稲本万里子先生からは、「通常の単位の修得に加えて、主専攻取得への挑戦はどれほど難しいことだったか。その努力が皆さんの糧となり、役立つ日が来ると思います。この経験を活かして、社会に羽ばたいてください」と激励の言葉が贈られました。

最後に、本課程の指導に当たってくださった島崎英香先生(日本語教育)から学生へのメッセージが届きましたので、お読みください。

2025年度日本語教員養成課程修了式を終えて

島崎英香(日本語教育)

日本語教員養成課程の修了、おめでとうございます!
皆さんは他の授業と並行しながら、多くの科目に取り組み、見事に修了されました。
国内外での実習にも参加され、国家試験である日本語教員試験に合格された方もいらっしゃいます。これらの努力と成果をご自身でも、ぜひほめてあげてください。
これからは、実際に日本語学校の教壇に立たれる方、一般企業や自治体で働かれる方など、それぞれの道に進まれますが、日本にはまだまだ、日本語(のみならず様々な面)で困難を抱えている外国の方がたくさんいらっしゃいます。恵泉で培った知識や経験を活かし、少しでもそうした方々の力になっていただけたらと思います。
皆さんのこれからのご活躍を心より応援しています。

(写真提供 アートスタジオ スズキ)