春めく多摩キャンパスでの図書館について

2022年02月28日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

今年の冬は当初の予想とは裏腹に、各地が大雪に見舞われた厳冬でした。多摩キャンパスの冷え込みも例年にない厳しさでしたが、ここ数日は春の気配が濃くなってきました。
明日から3月です。

ぶらっと、図書館に足を運んでみましたが、春の柔らかな陽射しの中にお雛様が飾られていて、まさに「弥生」の月を迎える喜びが感じられました。このお雛様は、木村利人元学長の講演をお聴きになられ、恵泉の教育に感銘を覚えてくださった沖野佳子様が学生のためにとご寄贈くださったものです。今年も雛あられをお送りいただきました。お心づかいに感謝の思いでおります。

沖野佳子様ご寄贈のお雛様
沖野佳子様ご寄贈のお雛様

沖野佳子様ご寄贈のお雛様

その後、館内を散策してみましたが、先日、このブログでご紹介した寄贈本を飾ったコーナーや、本学の先生方の著作本を掲示したコーナー、さらにはマザーグースの特集コーナーなど、学生たちが恵泉での学びを楽しく深められるようにと、図書館スタッフの皆さんの心遣いが随所にみられました。今、多摩キャンパスは春休みですので、学生の姿はまばらですが、あとひと月で新学期を迎えます。学生たち、とりわけ新入生が大学の図書館の楽しさを実感してくれることを願っております。

2022年1月17日の本ブログでご紹介した「恵泉ゆかりの方々からのご寄贈本」が陳列されたコーナーです
マザーグースの特設コーナーです
主に本学の先生方の著作物コーナーです
学生たちへのおすすめ本コーナーと準備をしてくれたスタッフのうちのお二人