【特集】社会人入試

恵泉は学び続けようとする女性を応援します

2019年度の社会人入試は以下の日程で行います。

  • Ⅰ期:出願期間12月17日(月)~1月23日(水)  試験日1月26日(土)
  • Ⅱ期:出願期間12月17日(月)~2月14日(木)  試験日2月19日(火)

社会人入試・生涯学習のチラシもご覧ください。

社会人入試はどのような入試ですか?

入試というと、「受験勉強」を思い出すかもしれませんが、恵泉の社会人入試は「書類審査」と「面接」だけで受けられます。

入学検定料、学費等納入金についてはそれぞれこちらをご覧ください。

どのような学科コースで学べますか?

日本語日本文化学科、英語コミュニケーション学科、国際社会学科、社会園芸学科の4つの学科で学べます。2017年度より、すべての学科の学生が学べる3つのオープンコース、歴史・文化コース、メディア・社会コース、地域貢献コースを新設しました。

4つの学科と11のコースの詳細についてはこちらをご覧ください。

社会人入試はどのような人におススメですか?

たとえば・・・

  • 仕事で壁にぶつかったので、学び直したい
  • 社会人としての経験を生かし、もう一度夢にチャレンジしたい
  • 子育てが終わったので、子育てを支援する方に回りたい
  • パートーナーが定年退職となったので、自分のために好きなことを学びたい
  • 日本語教員の資格をとって、外国人に日本語を教えるボランティアをしたい

このような方にピッタリです。

社会人入試についてもっと詳しく知りたいのですが・・・

入試広報室にご連絡ください。どんな質問にもお答えします。キャンパス見学や教職員による個別相談もアレンジします。多摩センター駅から無料スクールバスが出ています(所要時間約7分)。

入試広報室
〒206-8586 東京都多摩市南野2-10-1
Tel:042-376-8217 Fax:042-376-8218
E-mail:nyushi@keisen.ac.jp

そのほかに社会人向けのプログラムや入試はありますか?

一般の方々を対象とした公開講座はもちろんのこと、大学・大学院の正規の授業から好きなものを選んで履修できる科目等履修生制度もあります。また、社会人向けのその他の入試として編入学試験大学院入試もあります。恵泉は生涯学び続ける女性をさまざまな方法で応援します。

社会人入試体験者インタビュー

「もっと教養を身につけ、自分らしい生き方ができたらと思っています」

新林ひさ子さん 社会園芸学科1年

恵泉で学ぼうと思ったきっかけは?

園芸が学べる大学を調べる中で恵泉の社会園芸学科を見つけました。園芸が好きで、趣味でバラの栽培などをしていますが、園芸にかかわる仕事をしたいという夢が実現できたらと思っています。

また、これまでの仕事でいろいろな方々と出会う中で、もっと教養を身につけたいと思うようにもなりました。大学で学び直すからには、広い教養、人間的な総合力を身につけたいとも思っています。自分らしい生き方ができたらよいと思っています。

社会人にとって大学入試はどんな経験でしたか?

特別なことという感じはしませんでした。純粋に勉強したいという気持ちがあったからだと思います。最初は高校生と一緒に普通の入試を受けようと思っていたのですが、オープンキャンパスに参加し、面接と書類審査で受けられる社会人入試があることを知りました。社会人ですので、どんなスキルや知識があると大学の学びで役立つのか、オープンキャンパスで先生とよくお話をすると安心だと思います。

どのような授業を履修していますか?

園芸の授業はもちろんですが、経済学やヨーロッパの歴史など教養を深められる授業を履修しています。また、英語とフランス語は重点的に学習するようにしています。語学は仕事に役立つと思うからです。また、語学の苦手意識を克服したいと思い、学内の英語スピーチコンテストにも出場しました。

恵泉らしい授業は何だと思いますか?

たとえば、「生活園芸」の授業。1年間、有機農法で10数種類の野菜を育てるのですが、私は恵泉で初めて有機農業というものを意識するようになりました。恵泉はキャンパスのバラ園も無農薬の有機栽培なのです。私は家庭でバラを栽培するとき、これまではあまり考えもせずに農薬を使っていましたが、いまはなるべく使用を控えるようにしています。お野菜の買い物でも意識が変わりました。

園芸療法にも興味があります。心理学と一緒に園芸が学べるのもよいと思っています。植物が人間心理に与える影響、癒しの力にも関心があります。バラの栽培は手間がかかりますが、お花が咲いたときはとてもうれしいですし、お花の香りには癒しの力があるようにも感じています。

「キリスト教学入門」の授業では、聖書に触れる機会も得ることができました。それまで聖書は見たこともありませんでしたが、物語としても面白いですし、「なるほど」という言葉が出てきたり、考えるきっかけにもなります。

大学で自分の知識が不足していると改めて実感しましたし、新しい発見がたくさんありました。知識が広がっていき、自分にはまだまだいろいろな可能性があると感じるようになりました。

社会人として恵泉で学ぶことを志す方々へ何かメッセージはありますか?

学生さんたちが皆、良い子たちばかりであまり年齢差を感じることがないことが意外でした。恵泉は年齢に関係なく学びたい気持ちがあれば、それを実現できる環境だと思うので、是非挑戦してほしいと思っています。

「とにかく園芸がやりたい、純粋に学んで楽しみたい」

緒方啓子さん 人間環境学科(現在の社会園芸学科)2010年4月入学

恵泉との出会いは?

大学近くのお店に置いてあったパンフレットで恵泉についてたまたま知り、恵泉の公開講座を受けてみようと思ったのが恵泉との初めての出会いです。第一印象は、お花畑やハーブガーデンに囲まれた、とても素敵なキャンパスというもの。でも、大学の比較的近くに住んでいるのに、不思議なことにそれまで恵泉が存在することすら知りませんでした。

公開授業に参加し始めて1年経った2010年4月、人間環境学科(現在は社会園芸学科)に入学しました。「とにかく園芸がやりたい、純粋に学んで楽しみたい」という思いからです。

社会人にとって大学受験はどんな経験でしたか?

私たちの世代は、入試というと、受験勉強をしなければならないのかと思い、ハードルが高いと思ってしまいますよね。でも、恵泉の社会人入試は書類審査と面接だけでOKだと知り、これならできると思い受験しました。

入学後、「純粋に学んで楽しみたい」という希望はかなえられましたか?

はい。大学の教育農場でオーガニック野菜作りを教わったり、里地里山の授業では山菜採りや小野路の田んぼでの実習に取り組んだり、自分の好きなことを思う存分学べました。新しいことにチャレンジできたのもよかったです。初めて学ぶスペイン語や体育の授業で挑戦したエアロビクスも楽しかったですね。でも、最初の成績の結果を待っているときは胃が痛くなる思いでした。結果は意外によかったのですが、成績にあまりとらわれずに楽しむことが大事だと思うようになりました。

一つだけ心残りは、海外体験学習(フィールドスタディ)に参加できなかったことです。タイとカリフォルニアのプログラムに参加したかったのですが、震災の影響と入院で結局参加できませんでした。恵泉は留学などの海外プログラムが盛んなので是非参加したいと思っていたので、本当に残念です。

卒業論文のテーマは?

有機農業に目覚めたのは恵泉入学後のことです。それ以前はファーストフードが大好きな「普通の主婦」でした。卒論は、卒業後、家庭菜園をやりたかったこともあり、有機農業学を専門とされている澤登早苗先生のゼミで「市民農園」について執筆しました。小学校の養護教員を辞めてからずっと主婦をしており、園芸の知識ゼロからの出発でしたが、少人数教育ならではのご指導で無事卒論を完成させることができました。先生方には本当に感謝しております。

若い学生と一緒に学ぶのはどのような経験でしたか?

学生さんたち、とてもやさしくしてくださいました。必修の情報科学の授業ではパソコンの作業の基礎を学ぶのですが、私はパソコンが苦手で呆然自失という状態でおりますと、ある学生さんがボランティアで1年間つきっきりで教えてくださったのです。

園芸部に所属し学園祭に参加したり、親子ほどの齢の違う学生さんたちと一緒に行う部活動もエンジョイできました。女子大は初めででしたが、女子大はとてもきれいでそこもよかったですね。

卒業後は何をなされていますか?
恵泉の有機野菜をお届けします!
緒方さん(左)と澤登先生(右)

卒業後は、「Keisen CSA(Community Supported Agriculture)」のスタッフ兼会員として活動しています(写真参照)。恵泉の農場で有機野菜を収穫し、会員の方々にお届けするために心を込めてパッキングをする。こんな作業を仲間と一緒に行えるのは本当に楽しく、今でも恵泉には週1回は来ております。

また、園芸療法を実践的に学べる「土曜園芸クラブ」にも所属しています。土曜園芸クラブは、授業の一環で、多摩地域の高齢者の方、障害をおもちの方を中心に園芸療法を活用した活動です。恵泉の卒業生で園芸療法の日本における第一人者であり、恵泉の教員でもある澤田みどり先生のご指導の下、園芸療法士を目指す学生さん達と一緒に、手作りの「レイズドベッド」(車椅子でも立ったままの姿勢でも植物に手が届くよう作られた高さのある大型プランター)を使って、地域の方々と一緒に楽しんでおります。大学で学んだことを活かしながら、第2の人生をスタートさせたという感じでしょうか。

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