派遣留学生の声:韓国

梨花女子大/言語教育院  留学紹介② 派遣留学生の声:韓国

2023年03月06日 投稿者: 岡田彩希(日本語日本文化学科2年)

留学期間2022年9月~2023年2月

嬉しかったこと、得た経験、知識、体験

嬉しかったことは外国人の友人が出来たことです。
幼い頃から父が大学生の頃に経験した留学や世界各国を回った時の話をよくしてくれていました。父の海外経験の話はとても興味深く、また様々な人々と交流を持っていた父に憧れを持っていました。そんな父のように、私自身も今回の留学で沢山の人と交流し、友人を作ることができ、純粋に嬉しかったです。

留学を経験したことで得た気づきもありました。日本では当たり前の事が、韓国では当たり前ではない事も多いということです。駅やバス停に時刻表が無いことや、車優先社会の韓国では、なんとなく歩いていた時に轢かれかける事など、日本ではまず起こり得ない出来事に度々遭遇しました。それらの経験から日本の常識だけで行動してしまうことの危険も学びました。これは物理的な意味だけでなく、自分では気づかないうちに精神的に誰かを傷つけてしまう可能性をも意味します。些細なことですがこれに気づけたのは留学のおかげだと感じています。

語学堂は大学の入口近くにあるので、通学しやすかったです。

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梨花女子大学 派遣留学生の声:韓国

2022年12月26日 投稿者: 日本語日本文化学科 岡田彩希

留学先・期間

韓国(ソウル)にある梨花女子大学へ2022年9月から2023年2月まで半年間、派遣留学という形で留学中です。梨花女子大学へ留学と言っても韓国の学生の方達と一緒に講義を受けるのではなく、大学が運営する言語教育院(通称 語学堂)という講師のレベルやプログラム内容などにおいて、韓国で最もレベルの高い外国人のための韓国語教育機関で学んでいます。

正門を抜けるとすぐ見える大学の教会です。
学内は木々が多く、紅葉の時期はとても綺麗でした。

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コロナ禍のなかでの海外留学生活~韓国・台湾からの現地報告~⑥ 派遣留学生の声:韓国

2021年02月15日 

今日、世界各国が新型コロナウイルス感染症の禍中にあります。この混乱の中、大学や家族など多くの人の支援を受け、韓国・聖公会大学に一年間留学をしました。もちろん、日本同様に韓国も新型コロナウイルス感染症による影響を大きく受けていました。当初、三月の頭から予定されていた語学堂での授業も2週間遅れで始まり、さらに対面の授業ではなくオンラインでの授業に変更されました。ですが、この留学を通して、韓国だけではなく他国の同じ目標を持ったクラスメートと切磋琢磨し合い学べるという留学の醍醐味を味わい、沢山の友人を作れました。他愛もない話や自分の夢など沢山の意見交換をした経験が、私の視野を広げるきっかけとなりました。私は、三年次で留学をしましたが、このような状況でも留学をしたことに後悔はなく、大きい刺激を受けることができたので良い機会だったと思っています。

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コロナ禍のなかでの海外留学生活~韓国・台湾からの現地報告~④ 派遣留学生の声:韓国

2020年11月17日 

10月に入り、コロナに関して落ち着いてきたと同時に気温も下がってきました。9月の後半から10月の前半にかけて秋夕(チュソク)があり帰省する方々が多かったのか、オンス駅に若い年代の方がたくさんいて少し不思議な気持ちでした。日本のお盆のような1年間の行事の秋夕ですが、伝統的な過ごし方があるということを語学堂の先生から少し教えてもらいました。日本では、お墓参りなどを思い浮かべますが、食べものなど秋夕には沢山の伝統的な面がありました。

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コロナ禍のなかでの海外留学生活~韓国・台湾からの現地報告~① 派遣留学生の声:韓国

2020年06月30日 

聖公会大学での留学生活が始まって、3ヶ月が経とうとしています。私たちは聖公会大学に併設されている寮で生活していますが、この状況でも私たちを含め、外国人の留学生はたくさんいます。2月末に韓国に到着した時点ではコロナウィルス感染拡大予防のため、町にも大学にもほとんど人はいませんでした。その当時の状況からはだいぶ落ち着きましたが、最近になって繁華街など人が密になるところではまだ感染者が発生しています。語学の先生からも外出を控えるように毎日のように呼び掛けられているので、引き続き行動の自粛を心がけています。

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