コロナ禍のなかでの海外留学生活~韓国・台湾からの現地報告~① 派遣留学生の声:韓国

2020年06月30日 

聖公会大学での留学生活が始まって、3ヶ月が経とうとしています。私たちは聖公会大学に併設されている寮で生活していますが、この状況でも私たちを含め、外国人の留学生はたくさんいます。2月末に韓国に到着した時点ではコロナウィルス感染拡大予防のため、町にも大学にもほとんど人はいませんでした。その当時の状況からはだいぶ落ち着きましたが、最近になって繁華街など人が密になるところではまだ感染者が発生しています。語学の先生からも外出を控えるように毎日のように呼び掛けられているので、引き続き行動の自粛を心がけています。

韓国に来て一番に感じた事は、各々がコロナウィルスに関しての認識が高い事です。マスク着用の徹底や、大型のショッピングモールなどにはサーモグラフィーで入ってくる人の体温をチェックしていること、お店や寮のいたるところへの消毒液の設置に加え、持ち運べる消毒液もほとんどの人が持っているという状況でした。マスク、消毒、体温チェックなどこまめな対策があらゆる場面で、見られます。また、政府機関によるコロナウィルス対応も迅速に行われています。例えば、薬局では留学生でも一週間に一度マスクを無料でもらえるので、韓国に来てからマスクに困る事なく過ごすことができ、留学生だからと不安に思うことはありません。

語学の授業に関しては本来であれば、3月初旬から授業が始まる予定でしたが、3月中旬からと変更になり、そして4月中旬からは韓国政府が打ち出した対応策を受けて、オンラインでの授業となりました。ただし、韓国語以外の一般講義は、専用のアプリケーションで受けている状況です。

今後に向けての一言、留学を目指す後輩への一言

「私はこれらの対策と事情を踏まえて思うことは、一刻も早くコロナウィルスを終息させるために、ほんとにみんなが一切気を抜いてはいけないと感じています。皆さんも今の期間を通して、今までやらなかったことに挑戦してみたりしながら、この友達に会えない期間を一緒に乗り切れたらいいと思うので頑張りましょう。」

 

「現在コロナウィルスの影響で苦しいのは日本も韓国もどの国も一緒なので、今は少しだけ耐えて対策をしっかりすれば、いつかなくなってくれると思っています。早くこの状況が終わり、普通の生活が出来ればうれしいです。」

「年末には予想もしていなかった新型コロナウィルスの感染拡大ですが、半年近くも続き、気が滅入る時もあります。そんな中、各々の意識が重要だと考えます。一人ひとりの気の緩みや甘い考えから、最終的に全員を巻き込んでしまうことになりかねないので、これからも行動に気を付けたいと思います。頑張って乗り切っていきましょう。」

オンラインでの韓国語授業の様子
カフェでの感染症対策の様子
感染注意呼びかけポスター