恵泉の魅力のひとつ 社会園芸学科

2022年07月03日
 ゼミ/授業名:専門基礎演習Ⅰ(2年ゼミ)

社会園芸学科2年生の専門基礎演習Ⅰ(ゼミ)では、【花壇づくり】と【環境要因、心理要因の測定と評価】を行います。花壇づくりの実践と、研究の方法を並行して学ぶユニークな授業です!この学びを通して、【人と人、人と自然をつなぐあり方を探求する「社会園芸学」】を理解していきます。
花壇づくりでは、4月にタネ播き、5月にポット上げを行いました。6月に植え付けを行う予定です。今回は学生が5月31日に行ったポット上げの感想を書いてくれました。

二年春学期ゼミでは、前回タネ播きをしたものが成長したので、ポット上げをしました。土作りでは、黒土や赤玉土、腐葉土などそれぞれの分量に気を付けながら、周りのみんなと協力して作業することができました。授業中は終始、和気あいあいとしていて私達も楽しかったです。発芽しなかったものもあったので、苗を分け合いながらポット上げをしました。タネを播いたのは同じ日なのに、植物の種類によって成長具合が違いました。今年は全体的に発芽率があまり良くなく、発芽には、その時の気温も大きく関係していることを学びました。
次回は、三日月花壇と短冊形花壇の植え替えをします。一人一人全員が考えたデザインの中から、みんなの投票でどれにするかを決めます。私はみんなに楽しんでもらえるデザインになるように、工夫しました。どのデザインが選ばれるのかドキドキしています。
恵泉の花壇は教職員や学生によりデザインされており、季節ごとに違った楽しみ方ができるのが素敵だと思います。次回の植え替えも、周りの状況をみてスムーズに作業を進めたいです。
恵泉では、座学だけでは学べないことを体験できるのが魅力だと再確認しました。

社会園芸学科2年 伊藤珠洲、鏡沙花

春学期2年ゼミの前回の様子はこちら

セルパックから一回り大きいポットへ移植
黒土、赤玉土などをよく混ぜた用土でポット上げ
ポット上げした草花の苗たち

担当教員