タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記

恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。

NGO訪問:Mplus+

2017年10月10日  投稿者:国際社会学科3年 横尾朱音

9月8日、私たちは乗り合いバスに乗り「Mplus+」を訪問しました。Mplus+とは、チェンマイに活動拠点を構えるNGO団体で、第6期の学生も体験学習先としてお世話になりました。

約20年前、タイではHIV感染が大流行しました。この流行の原因の1つとして男性同士の性行為があります。この問題を解決するためにMplus+は設立されました。

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私の行きつけスポット in Chiangmai

2017年10月06日  投稿者:国際社会学科3年 Daao

チェンマイでの生活にもだいぶ慣れてきました。タイ語の授業やNGO訪問をし、タイの文化や社会を学ぶ講義も終盤へと差し掛かってきました。今回のブログでは、日々の生活の中で投稿者DaaoやFS18期生の行きつけの場所を紹介したいと思います。

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カレンの村ホームステイ

2017年10月04日  投稿者:国際社会学科3年 木村彩香

9月18日から22日まで、私たちはチェンライ県にあるカレンの村〈ヒンラートノーク村18日から20日、ヒンラートナイ村20日から22日〉に2泊ずつホームステイをさせていただきました。どちらの村も1人1家庭に宿泊するため、おうちの方とうまくコミュニケーションをとることができるか不安でしたが、皆さんが優しく受け入れてくれたため楽しく過ごすことができました。村人の中には日本語を話せる方も多く、カレン語を教えてもらったり、日本語を教えたり、楽しく交流することができました。

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講義 タイのエスニックグループ

2017年10月03日  投稿者:国際社会学科3年 木村 彩香

私たちは、カレン民族のプラスート先生から、タイのエスニックグループについての講義をしていただきました。プラスート先生はカレン族をはじめとする山地民のためのNGOで活動されています。タイ国内で暮らす山地民の歴史や、近代化によって変化していく村の生活などお話をしていただきました。

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チェンマイ大学日本語学科の学生との交流

2017年09月29日  投稿者:国際社会学科3年 村井美月

 タイに来て1ヵ月が経とうとしています。やっとタイの生活、気候に慣れてきた気がします。私たちがタイ語を勉強しているチェンマイ大学には人文学部日本語学科があります。今回彼らと2回にわたりディスカッションをしてきました!

私たちが参加した日本の歴史の授業には15人ほどのタイ学生がいて、恵泉の学生も混ぜ3つのグループに分けて、ディスカッションをしました。最初の授業では「子育て」「結婚観」「学生生活」、2回目の授業では「宗教」「LGBTs」「貧富の差」をテーマにしました。

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