2011年5月20日、松村ゼミの3年生はワーカーズ・コレクティブ凡を訪ね、工場を見学し、代表の三ツ石さんからお話をうかがいました。
凡は、25年前に主婦が「なりたい自分になる」という夢をかたちにするためにつくった事業体です。出費・労働・運営に参加し、自分たちが望むモノやサービスを事業化するワーカーズ・コレクティブ運動として出発しました。現在は、地元産・国産の農産物を使い、素材の良さを生かしながら手間ひまかけてジャム・シロップを加工・販売しています。

※2014年4月より現代社会学科に名称変更致しました。
恵泉女学園大学では4年間どの学期も必ずゼミに所属します。
ゼミとは、専門分野の学びを深めていくことを通して、コミュニケーション能力やプ
レゼンテーション能力をも向上させていく授業です。
1年次にはまず、論文などの学術的表現に慣れ、基礎的な方法論を身に着けていき
ます。
2年・ 3年次では担当教員の指導のもとで研究に必要な知識を得ながら、自分の
テーマを設定する準備を進めます。自分の考察を発表することで、他のゼミ生の視
点にも刺激を受ける機会が増えるでしょう。
4年次にはその集大成として、設定した研究テーマに取り組み、担当教員の指導を
受けて卒業論文・卒業制作などにまとめあげていきます。
恵泉の各ゼミの教員や学生が、実習の様子や日常のひとコマなど、思い思いの記事をリレー形式で繋いでいくゼミリレー。それぞれに個性が光るゼミの雰囲気を、少しだけご紹介いたします。
2011年06月21日09時21分 投稿者:松村 正治 ゼミ/授業名:人間環境実践演習(松村ゼミ)
2011年5月20日、松村ゼミの3年生はワーカーズ・コレクティブ凡を訪ね、工場を見学し、代表の三ツ石さんからお話をうかがいました。
凡は、25年前に主婦が「なりたい自分になる」という夢をかたちにするためにつくった事業体です。出費・労働・運営に参加し、自分たちが望むモノやサービスを事業化するワーカーズ・コレクティブ運動として出発しました。現在は、地元産・国産の農産物を使い、素材の良さを生かしながら手間ひまかけてジャム・シロップを加工・販売しています。
2011年05月30日09時00分 投稿者:人間環境学科教授 深谷澄男 ゼミ/授業名:深谷ゼミ
右の図は、どのように見えますか?3本にも見えるし、2本にも見えますよ。分かりませんか?それでは、右側を無視して、左側だけを見てください。 すると、3本を見ることができますね。次に、左側を無視して、右側だけを見てください。今度は、2本を見ることができましたね。 このように、さまざまな"もの"が、見方に応じて、さまざまに見えてきます。 本学の講義「表象の心理学」では、いろいろな題材を使って、見方に応じて見え方が違ってくる様子を体験します。 そして、その体験を実験的に立証するための手続を考えて確認してゆきます。とても面白いですよ。
2011年05月12日09時16分 投稿者:樋口幸男 ゼミ/授業名:樋口ゼミ
皆さん、こんにちは!
今回は今年の4年生の卒論テーマの中から、壁面緑化をご紹介します。
近年、都会のヒートアイランド対策として屋上緑化や壁面緑化が推進されていますが、
今年に関しては原発事故による夏の電力不足が懸念されていることから、今まで以上にこれらは注目を浴びることになると思います。
2011年02月09日13時25分 投稿者:松村 正治 ゼミ/授業名:松村ゼミ
2010年秋学期の演習では、自分の身近な環境について調べ、考えることをテーマとしました。
演習の後半では、大学のキャンパスを対象として、良い点を評価し、悪い点を指摘し、より良くするためにどうすればよいかを話し合いました。
活発な議論となったので、この雰囲気を他の学生・教職員にも伝えたいと思い、急遽、学内報をつくることにしました。
それが、『パイン村通信』です。大学を「くに」と見立てて、その中にある小さな「むら」から学生の視点で発信しようというものです。
なお、「むら」の名前ですが、「パイン(pine)」を訳すと「松」なので、パイン村=松村という単純な理由から決めました。
2011年1月に創刊した『パイン村通信』から、学生が書いた記事をいくつか紹介します。
2011年02月01日09時00分 投稿者:喜田 安哲 ゼミ/授業名:人間形成実践演習(3年喜田ゼミ)
秋学期の後半ではパーソナリティー・テストの作成を試みました。
あなたは内向的だろうか、外向的だろうか? そんな問いからのスタートでしたが、いざ測定となるとどうでしょうか。結構難しい問題です。
内向的/外向的って言うのだけれど、あなたは(私は)いつも内向的なのだろうか? いつも外向的なのだろうか? どんな内容を聞けばいいだろうか?
この質問をしたらどんな結果になるのだろう? そんな議論を重ねながら、予測をたてつつ質問項目を考えていきます。
仮説を明確にしながらアンケートを作成していくのです。