講義「北タイの文化社会」

2014年09月08日  投稿者:佐々木 由希 <IS3年生>

北タイの文化社会」を学ぶために、北タイの昔の生活をテーマに作られている、DHARA DHEVIホテルに行ってきました。そのホテルのデザインを担当されたチェンマイ大学美術学部卒業生のテム先生が実際にホテルを周りながらお話をしてくださいました。

ホテルは昔の北タイをテーマにしており、敷地内には水田や昔のお寺、村人が暮らしていた家があり、小さな村のようでした。お寺では仏教について学び、村人たちが暮らしていた家では精霊信仰について学び、北タイの村人の信仰の違いを見ることができました。また、村人の生活がどのようなものだったかを実際に使っていた民具を見ながら学びました。女性は巻きスカートの模様や刺繍で地位や民族、どこの村の出身なのかを見分けていたそうです。最後には、その民族衣装をみんなで着せてもらい記念撮影をしました。 事前授業などでタイについて少し勉強をしてから来ましたが、実際にタイに来てこのような授業を受けてみると机上の授業だけでは得られない、貴重な体験ができるのだと感じました。