猫がいます 日本語日本文化学科

2012年05月21日
 投稿者:緑川礼
 ゼミ/授業名:川井ゼミ

みなさん、こんにちは!
ゼミ発表の一番目にあたってしまった緑川礼(あや)です。
このゼミでは、日本語学習者への「教材」開発能力を目的に、毎週、ゼミの仲間たちと和気あいあいとした時間を過ごしています。
私が担当した内容は、「教室に猫がいます」など「います」の導入・運用教材。
「教室」、「猫」、...絵を準備します。クラスメートから、「かわいぃ」の掛け声^^
「います」は、動物がいるときに使います。......説明快調。
「動物?」、「い、る、と、き?」。突然、先生が質問。

w。
やや間をおいて、「「います」は、動物が「いる」とき、「います」と使います」だと、外国の人にはわからないかも。
......たしかに。同義循環。目が点状態><。
仲間から、「がんばれー」の声援。
「います」の意味を伝えるために、導入教材が必要なんですよ、と先生の指摘。
ということで、以下、(初回、2回限定で?)先生が実演してくださるといった形で、無事進行。その間、仲間からも、いろんなアドバイスとヒント、多数。 ...... ありがとー!!
いろんな学科&外国語習得の先駆者の留学生を交え、目から鱗、「ほぉ」の連発。
写真は、ひさしぶりに、マジになってる緑川です^^。この経験を生かして一歩ずつ前進していきたいです。クラスのみんな、ほんとにありがとー!!

担当教員:川井 章弘

私たちの言語生活 — 例えば、友だちにしてほしいこと、してほしくないことを伝えたり、時には、依頼や誘いを断ったりという生活 — は、常に交友関係を脅かしかねない要素にあふれていると思いませんか。そんな我々の母語を皆さんからすくい上げ、共に、体系的に見直していきたいと思っています。

川井 章弘