第16期生(2015) の記事

北タイの歴史

2015年08月28日  投稿者:HE4年 安藤美季

今日は、チェンマイ大学教育学部のソムチョート先生と北タイの歴史を学ぶため、チェンマイ市内にあるチェンマイ歴史・文化センターに行きました。歴史を様々な視点から視覚的に学ぶために展示された模型を見ながら説明していいただいたので、とてもわかりやすく、楽しく学ぶことができました。

歴史の講義で私が印象に残っていることは、日本の歴史とタイの歴史には共通点があるということです。鉄道が開通された時期や、タイ、日本共に開国をした近代化された時期が重なっていることや、昔からタイと日本が貿易をしていたことなどです。日本とタイに、こんなにも繋がりがあったことには驚きでした。ソムチョート先生が説明の際に、何度もおっしゃっていた「タイやチェンマイの歴史を学ぶだけではなく、同時に日本の歴史も勉強すれば、共通点も多く、面白くなる」という言葉は、その通りであるように感じられました。これからも、日本とタイ、そしてチェンマイの歴史も照らし合わせながら調べていきたいと思いました。

歴史の先生、ソムチョート先生と

チェンマイ大学でのタイ語の授業

2015年08月28日  投稿者: IS3年 A.W

8月20日からチェンマイ大学の語学センターで、タイ語の授業が始まりました。毎週月曜日から金曜日の午前10時から12時までの2時間、英語でタイ語を勉強しています。英語もあり、みんな苦戦していますが、頑張っています。タイ語は日本語にはない発音があるので難しく、何回も先生に直されています。大変ですが正しい発音ができるようになると達成感もあります。ユニサーブに帰ってからも宿題をやったり、その日習ったタイ語をお互いに出し合ったりして、切磋琢磨しています。始まったばかりなのでまだあまりタイ語を習っていませんが、これからどんどんタイ語を勉強していきたいです。

チェンマイや農村ではほとんど英語が通じません。どれだけタイ語を勉強したかが、タイ人とのコミュニケーション、引いては体験学習先での調査にかかってきます。授業で勉強してきたことはもちろん、積極的にタイ語を覚えて、色々な人とコミュニケーションを取れるようにしたいです。

タイ語の授業

第16期長期タイフィールドスタディスタート

2015年08月28日  投稿者:IS3年 蓮沼悠

8月18日、第16期長期タイフィールドスタディが始まりました。今年の参加人数は4年生2人、3年生が6人の計8人で、学科は国際社会学科、現代社会学科、日本文化学科と様々です。長期タイフィールドスタディとは、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だ、という理念の元始まった、北部タイの中心都市チェンマイ市にあるチェンマイ大学と連携して実施されている半年間のスタディプログラムです。まずチェンマイ大学で2ヶ月間実践的なタイ語やタイ社会について学び、その後の3ヶ月間は各自のテーマに沿い農村や山地民の村、NGOや政府機関等で体験学習をします。体験学習は3期に分かれており、各期での課題を現地の人々と共に生活し、彼らの直面する問題を同じ目線に立って考察しながら取り組んでいきます。

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タイ出発前の羽田空港で

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