恵泉ディクショナリー

児童労働国際社会学科

[じどうろうどう]  child labour

児童労働とは

児童の労働は、教育の一環として児童が親の手伝いをするchild workと児童が経済的搾取を受けて経験な労働や身体・精神的に有害な労働に従事するchild labourの二つがある。一般的に児童労働といった場合、後者のchild labourをいう。

児童とは子どもの権利条約では18歳未満をさすが、児童労働の場合、国際労働機関(ILO)条約では15歳未満(経済発展の遅れている国では14歳未満)で義務教育を終えていない児童の労働を禁止していることから、15歳未満(途上国では14歳未満)とすることが多い。児童労働者は2009年11月時点で最新の児童労働者数は、2億1800万人(5歳-17歳)で世界の子どもの7人に1人にあたる。

私達は気づかない事が多いが、子どもたちはコーヒー、カカオ、砂糖や茶のプランテーションから縫製、サッカーボール。おもちゃ工場、児童買春、子ども兵士、児童ポルノ、ストリート・チルドレンなど、あらゆる産業分野において働いている。

■参考文献
児童労働の原因や問題点などについては
香川孝三「児童労働-湖上労働者としての子ども」初瀬龍平・松田哲・戸田真紀子編『国際関係の中の子ども』御茶ノ水書房、2009年。
②NGOのACEのHPでは、児童労働に関する情報が満載。参考書籍も紹介してます。
http://acejapan.org/
国際社会の対応と取り組みについてはちょっと古いが
初岡昌一郎編『児童労働-廃絶にとりくむ国際社会』日本評論社、1997年。

2010年01月12日 筆者: 堀芳枝  筆者プロフィール(教員紹介)

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