恵泉ディクショナリー

ストリート・チルドレン国際社会学科

[すとりーと・ちるどれん]  children on the street

ストリート・チルドレンとは

ストリート・チルドレンとは、路上での物売り(花・みやげ物・タバコなど)、靴磨き、物乞いなどを生業とする児童労働者である。麻薬の密売や児童買春といった危険な労働にも巻き込まれることもある。そうした子どもたちは、国際労働機関(ILO)がいうところの「最悪の形態の児童労働」に従事していることになる。こうした労働は家族を支えるためであったり、自分で生活してゆく手段である。子どもたちは親や親族と同居しながら、路上で労働する"children on the street"と帰る家がない、子どもたちだけで路上でくらす"children of the street"に分類できる。こうした子どもたちのセイフティネット的な役割を果たしているのが、NGOである。

■参考文献
堀芳枝「タイ北部のストリート・チルドレンとNGO-子どもたちのエンパワーメントと社会参加をめざして」『国際関係の中の子ども』御茶の水書房、2009年。

2010年01月12日 筆者: 堀芳枝  筆者プロフィール(教員紹介)

サ行

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