2022年度長期タイFS、タイへ行くための準備

2022年08月11日  投稿者:国際社会学科3年 M・H

2022年8月9日、タイ、チェンマイに到着しました。新型コロナウイルスの影響により去年、一昨年と開催できませんでしたが、今回2年ぶりに長期タイフィールドスタディが実施できました。

今年の参加者は4人です。全員が人間社会学部国際社会学科の3年生と気心の知れた仲なので楽しく生活ができるのではないかと思います。実際、春学期の空いている時間に教室に集まって、一緒にタイ語の授業の復習をしていました。

羽田空港にて

長期タイフィールドスタディ(FS)は恵泉女学園大学とチェンマイ大学間の協定をもとに実施しているプログラムです。プログラム前半ではタイ語やタイの社会や文化、歴史について学び。後半では学生それぞれの興味関心に基づいた、NGOや農村へのホームステイで学びます。最終的には「私と社会の繋がりの中で自分の人生を組み立て切り開いてゆく力」「問題解決のために実践してゆく行動力」を養います。

事前授業では自分の興味関心のある分野について考え、これまでに長期タイFSに参加した先輩方のレポートも読みました。またその分野についての日本での事例についても調べ、タイでの生活のための心得やマナー、体験学習への臨み方なども学びました。

出発準備ではビザ申請や海外旅行保険への加入など初めての経験がたくさんありました。特にコロナ禍ということで例年とは違い、新型コロナウイルスワクチンの接種証明が必要となったり、出発直前にPCR検査をしたりしました。これらの書類は英文で準備しなくてはならないので大変なところがたくさんありました。

このように約5か月の体験のためにこれまでたくさんの準備がありました。これからの5か月間も大変なことがたくさんあると思いますが、ここでしかできない経験を通してたくさんのことを学びたいと思います。このブログでは、私たちの長期タイフィールドスタディについて少しでもお伝え出来たら幸いです。