おひさま

2009年12月02日  投稿者:T.N.(第10期生)

サワディーカァ(^人^)
第一期の体験学習を無事に終え、今週(2009年11月23日の週)から第二期がスタートします!!!第二期でもどんな出会いが待っているのかな...と、期待と不安でいっぱいです。ですが、長期FSの先輩のブログからポジティブな気持ちで実習に望むパワーをもらえました!!!
ありがとうございます。

私のテーマは、『同世代の女性が抱える社会問題』です。そして、体験学習先はYoung Girls Development Center(YGDC)という組織です。

YGDCでは、経済的に貧しい家庭の15~18歳までの女性を対象に、2年制の寮生活を通じて一般教育と、職業訓練を提供しています。一般教育ではノンフォーマル教育のカリキュラムを2年間終了すれば、高校卒業資格を取得できます。また職業訓練では、手工芸品製作、農業訓練を提供しています。そのほかに瞑想やお菓子づくり、民族舞踊などを通して、自立しながら地域のリーダーとしての資質を促進していくことを目指しています。

どうして私はこの団体で体験学習することを決めたのかというと、その理由は、YGDCなら、幅広く学べる印象があったからです。ここには、北タイのさまざまな地域からいろいろな民族の若い女性たちがやって来るので、多くのことが見えてくるのではないかと期待しています♪

もともと、女性に関する事については興味がありましたが、実は私はついこの間までこのテーマとは違うテーマを考えていました。テーマを変えようと思い立ったのは、チェンマイに来てからますます女性に関する社会問題に惹かれていったからです。

女性というテーマのなかでも、自分と同世代の女性とこだわるのは、自分の事ももっと深く見つめることができるのではないか、と思ったからです。私の考える同世代の女性とは、二十歳前後の女の子を指します。

日本の同世代の女性でもいろんな生き方がある上、社会や家庭、アイデンティティーなどで多くの問題がありますよね。タイと日本の共通の問題に着目しながら、タイ社会の女性について深く調べていきたいです。

それから、体験学習中にぜひ、タイ舞踊に挑戦したいです。YGDCには民族舞踊のクラブ活動があるので、寮生たちに教えてもらいたいです☆

それから、いろんな民族の寮生がいるのでそれぞれの言葉も覚えてみたいです。
YGDCの女性たちの笑顔は今日も、おひさまのようにあったかくて輝いてます。

長期FS 10期生
国際社会学科2年
T.N