恵泉ディクショナリー

マッサージ人間環境学科

[まっさーじ]  massage

マッサージとは

マッサージという言葉を、最近よく聞くようになりました。その中には、中国で起こり日本で発展したあんまや、指圧も含まれます。マッサージの語源は、アラビア語の「おす(Mass)」、ギリシャ語の「こねる(Sso)」とされており、手技を指しています。医療効果としては、16世紀後半のフランスでの広まりから専門的にも認められるようになりました。方法は、術者が手指を用いて人の体調を調え、健康を保ち、さらに増進させる施術です。手技により、血流やリンパ液の循環をよくして新陳代謝を盛んにしたり、内臓の機能によい効果をもたらしたり、ホルモン分泌に影響を与えたりすることが分かっています。
しかし、技術を本格的に取得するには、理論も共に学び、資格試験に合格する必要があります。ただ、小さな道具を使うなどの方法で、簡単な自力でのストレッチ(別項にて記述)や、マッサージをして筋肉を柔らかくし、関節可動域を少し広げることなどは可能です。動作が柔らかくなれば、怪我、打ち身などを少なくすることにも役立ちます。動作を柔軟にしていくには、気持ちがリラックスし、全身の緊張を緩める操作、つまり自分自身を調整できるようになることが必要です。人間環境学科で習うストレッチ・マッサージは、それが目標の一つになっています。そしてこれは、なんと心理学の学びなのです。

2011年01月13日 筆者: 齋藤 謁  筆者プロフィール(教員紹介)

マ行

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