恵泉CSA冬の農場ツアーを行いました! 社会園芸学科

2022年02月10日
 投稿者:社会園芸学科2年S.O.
 ゼミ/授業名:社会園芸実践Ⅰ

園芸を介して人と人、人と自然をつなげる実体験を通して学ぶ「社会園芸実践」の授業。
今回は、恵泉CSAの活動に取り組んでいる学生からの報告です。

12月22日のお昼休み、暖かな日差しの中、恵泉CSAパートナーの方向けの農場ツアーを開催しました。

恵泉CSA(Community Supported Agriculture)は、有機園芸・有機農業を通して、「地域を支える、地域が支える、地域とつながる」ことを目指し活動しています。学生、教職員、有志の人たちで、有機・無農薬の野菜や花、ハーブを大学の教育農場の一角で育てて提供しています。
ここで収穫した野菜セットを、会費を前払いして定期的に受け取るのが、パートナーと呼ばれる会員です。現在は、パートナーを学内の方に絞っており、毎週木曜日のお昼に事務所前でお渡しすることになっています。

今回の農場ツアーは、そんなパートナーの方へ、普段お届けしている野菜が育つ畑へ足を運び、畑の様子を知っていただくことを目的に行いました。

一通り畑を巡りながら、12月に収穫する季節のものだけでなく、タネが熟し立ち枯れた姿の夏野菜も含め、20種類以上の野菜について紹介していきました。野菜の名前のほかに、味の特徴やいつ頃収穫になるのかもお伝えしました。その際、パートナーの方からも、受け取った野菜をこんなふうにして食べた、といったお話も聞かせていただけました。
参加されたお二方から、たくさんの質問が挙がりました。ブロッコリー、ニンニクの葉は食べられるのか、ナスの種はどうやってできるのか。今まで考えたことがないことも一緒に考える機会になりました。新しい視点を提供してくださり、私たちも勉強になりました。

最後に、大根の収穫も体験していただきました。野菜に触れ匂いを嗅いだり、空気を感じたりと、冬の畑を体感していただけたことと思います。

パートナーの方が、受け取った野菜をみて「あそこで育った野菜たちだ」と畑の雰囲気を思い出し、愛着を持っていただけたら嬉しく思います。

ツアーは短い時間でしたが、有意義なひと時となりました。

なお、ツアーに参加できなかったパートナーの方に、オンラインツアーも作成しました。
皆さまもぜひご覧ください。

前回の恵泉CSAについての報告はこちら

担当教員:菊地 牧恵

恵泉の学生は「生活園芸」の授業で、自分で食べるものを自分でつくる経験をします。農薬や化学肥料を使わない有機園芸で栽培することで、教育農場には様々な生き物が棲み、豊かな土が育まれています。生き物の多様性、共生、循環について実践を通して学ぶ、教養教育としての生活園芸。様々な学びの土台となる分野です。

菊地 牧恵