共働学舎での夕涼み会に出店します 社会園芸学科

2017年07月11日
 投稿者:社会園芸学科2年 Y.K. S.I.
 ゼミ/授業名:社会園芸実践

7月22日(土)16時から小野路共働学舎にて夕涼み会が開催されます。夕涼み会とは近隣の共働学舎に連なる方々が焼き鳥や雑貨などの様々なお店を出したり、ステージで歌や手品などを披露したりするお祭りです。

共働学舎とは障がいを持つ人のための.授産施設で様々な障がいを持つ人が「できること」や「やりたいこと」をみんなで協力しながら行っている施設です。

社会福祉法人 共働学舎HPより抜粋

共働学舎の方々の活動は様々です。恵泉女学園大学で出る古紙は共働学舎が回収してくださり、トイレットペーパーとして再生しています。恵泉ではこのトイレットペーパーを使用しています。生活園芸などでマルチ材料として使う竹チップ(竹を粉砕したもの)の提供や、恵泉祭、スプリングフェスティバルへ出店してくださっています。

販売用の苗を育てています

私たちは大学で学んでいることを生かしたお店を出し、恵泉の園芸活動を紹介しながら、地域の皆さんと交流したいと思っています。
私たちのお店では、ボール投げゲーム、苗の販売を行います。ボール投げゲームでは、穴に入った得点に応じて、アレンジメントや、押し花しおり作りの体験等をしていただきます。
現在、フラワーアレンジメント体験の試作をするなど、準備を進めています。また、苗を販売するために、ジニア'プロフュージョン'とアフリカンマリーゴールド'ホワイトバニラ'をタネから育てています。
また夕涼み会に向けて、共働学舎の皆さんや出展する方々と話し合う実行委員会にも参加しています。

担当教員:宮内 泰之

個人の庭から原生林まで、造園学は幅広い緑地空間を研究対象とする分野です。私は主に日本庭園の植栽デザイン、まちのみどり、里山の植物や生態系等をテーマにしています。庭や公園に植物を植え、維持管理していくためには、その植物の性質や本来の姿を知ることが欠かせません。また、植物は昆虫をはじめとする様々な生き物と密接な関係を持って生育しています。そのような植物のあり様を、現地調査を通して明らかにしていきます。

宮内 泰之

担当教員:本多 洋子

優しい花の香りに包まれて・・・幸福感に浸る。傍らに花があるだけで、幸せ。そんな気持ちになりませんか?自然に親しみ、生花、押し花、ドライフラワーと様々な花々の姿を楽しむ方法を取り上げています。  また、生活園芸1ではムギワラギクを栽培し、それをドライフラワーにしたもので壁飾りを作りますが、そのムギワラギクの種は恵泉で育種したものを使っています。

本多 洋子