児童英語実践~小学校英語活動の現場より~ 英語コミュニケーション学科

2010年12月27日
 投稿者:上記履修学生
 ゼミ/授業名:英語教育特講Ⅳ(児童英語実践)

この授業では、子どもに英語を教えるための準備やトレーニングをつんで、実際に小学校や幼稚園で英語を教えています。 子どもたちは、こちらが予期しないことを言ったり聞いてくるなど、毎回驚きの連続です。 英語の歌を歌ったり、絵本を読んだり、子どもたちと触れ合う時間は貴重で、いつも笑顔と元気を与えられます。

幼稚園に実習に行ったとき、Hug という絵本を読みました。 それを聞いていた園児が泣き出してしまい、理由を尋ねると「ママに会いたくなったの~。」読んでいる本は英語でも、子どもたちに伝わったのですね。
講義では、実際に子どもたちに教えることを想定して指導案を書いたり、教材を整えたり、学生を児童に見立てて模擬レッスンを行います。学生は実習のたびに緊張した面持ちで教室に向かいますが、終わるころにはいつも満面の笑み。 1時間の授業で先生の顔になるので不思議です。

大谷 由布子

担当教員:大谷 由布子

幼少期からの英語教育にあなたは賛成ですか?反対ですか? みなさんの答えを待たずして、時代は早期英語教育の流れの中にあります。だれが何をどのように教えるのか、正しい理解と実践が子どもの可能性を引き出す「かぎ」です。「子どもってすごい」を発見しに行きましょう。

大谷 由布子