恵泉ディクショナリー

ルネサンス歴史文化学科

[るねさんす]  Renaissance

ルネサンスとは

13世紀から16世紀にかけてのヨーロッパで、後にルネサンスと呼ばれることになる文化潮流が生まれます。ルネサンスとは「再生」という意味。ルネサンスの人々は、歴史を見つめ、過去に自分たちより優れた文化を持つ時代が存在していると考えました。そして、自分たちの文化を、そのレベルにまで「再生」させようとしたのです。

ルネサンスの中心となった町が、イタリアのフィレンツェです。この町を中心にして、13世紀末から14世紀初頭にかけて、ダンテ、ペトラルカ、ボッカッチオなどの文学者が活躍し、ルネサンスの種をまきました。彼らは母国語であるイタリア語で著作を行うと同時に、古代ローマ時代の言葉であるラテン語(そして一部にギリシア語)を研究し、自分たちの生きる時代に歴史の知恵を活かそうとしたのです。そのような考えは、社会全般に広く共有されることになりました。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエッロといった芸術家もみなフィレンツェにゆかりの人物です。

フィレンツェ歴史地区(イタリア共和国)

2012年05月14日 筆者: 伊藤 拓真  筆者プロフィール(教員紹介)

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