タイの恵泉コミュニティー 派遣留学生の声:タイ

2011年09月12日 投稿者: 国際交流担当職員

この夏、私事ではありますが、タイのチェンマイに初めて旅行をしました。
タイ チェンマイには、長く恵泉と交流協定を結んでいるパヤップ大学があり、多くの学生さんが行き来をしてきました。そのチェンマイがどのような街なのか見に行き、そこで多くの恵泉ガールズと会うことができました。
まず、成田のカウンターで順番を待っているときに、2年前に協定留学でパヤップ大学に半年留学していたAiさんにばったり。Aiさんは、パヤップ大学から都内の別の大学で学んでいた留学生を伴っていました。この留学生の日本滞在中、Aiさんはよく彼女を自宅に泊めたり、面倒を見ていたようです。今回、この留学生の帰国に合わせて、一緒にタイに遊びに行くことにしたようです。

また、乗継のバンコクでふと隣を見ると、4年前の卒業生のAkaneさんが!彼女は、在学中参加した長期FS(詳しいことは、恵泉のウェブサイトで)で、研究フィールドとしたチェンマイの郊外の村で経験した稲刈りがとても印象的だったそうで、卒業後も会社の夏休みをその時期に合わせ、毎年稲刈りを手伝いに行っているそうです。素敵な話ではありませんか?
チェンマイの町では、先に紹介したAiさんが、昨年恵泉で学んでいたGikちゃんと4年前に恵泉で学んでいたWanちゃんを呼んでくださり、パヤップ大学卒業生のPuiちゃんと一緒に町の案内をしてくださったり、一緒に食事をしたり、楽しいひと時でした。Gikちゃんは、日本に帰国後、やはり日本での学びを続けたいと、日本の大学院の受験準備をしていました。Wanちゃんは、在学中よりも日本語が上手になっていると言ったら、「だって仕事で使っているもの」という答えが返ってきました。チェンマイにある日本の企業で通訳をしているのだとか。たくましいな。
また、現在恵泉からパヤップ大学に留学をしているHitomiさんとも話をすることができました。まだ留学して3週間程度の彼女ですが、もうタクシーに乗って街中に出てくることもできるのだそうです。こんなに文化もルールも違う社会で暮らす彼女に、改めて「ガンバレ~!」
そして、現在パヤップ大学の日本語学科で学科主任として日本語を教えていらっしゃる卒業生のMihoko先生ともお話をすることができました。(Mihoko先生にについては、近日中に別ブログの恵泉百花に掲載予定。乞うご期待!)パヤップ大学の日本語学科には、現在4名の恵泉卒業生が教師として籍をおいていらっしゃいます。日々、タイの学生の日本語の上達と日本の紹介のため働いていらっしゃいます。
タイには、たくさんの恵泉スピリットを持ったガールズが、日々地に足を付けて頑張っています。恵泉の規模の学校で、関係者がチェンマイで占めるその確率は高いのではないかしら。恵泉ってすごい!!自画自賛(?)のチェンマイ旅行でした。

「稲刈りガール」のAkaneさん

恵泉コミュニティー